拝啓、赤川次郎さま
最近、職場の同僚が
「私、活字を読むのが苦手なんで、漫画ばっかり読んでました」
「モンテドーロさんみたいに本をたくさん読めないです」
と言われました。
多分、以前同僚と雑談をしているときに、
私が普段から本をたくさん読んでいる話をしたんだと思います。
そういえば、本を読むようにきっかけってなんだっけ?
小学5年生の時に友達のお母さんから借りた、
赤川次郎先生の「三毛猫ホームズの推理」
今となっては本を借りた経緯はおばえてないんだけど、
とりあえず読んでみようと思って読み始めたのがきっかけでした。
そう、これがきっかけで、私は本を読むようになったんだよね。
赤川次郎先生が私が本を読むきっかけを与えてくれた。
(直接ではないけれど、、、)
私は子供の頃から母親とあまり話す機会がなかったのだけど
(今は縁を切ってるので10年以上話してないが)
母親も推理小説が好きだったので、赤川次郎先生の新作本が出るたびに
本を買ってもらました。
そこから赤川次郎先生の本を片っ端から読んでいったので、
ある程度の時期から本を読んでいて犯人が解るようになってしまいました。
そうなってしまっては本を読むのが面白くなくなります。
そのことがきっかけで、私は中学を卒業とほぼ同時に
赤川次郎先生を卒業することになりました。
私は本の中ではダントツで推理小説が好きだ。
だから、実用書以外はほとんど推理小説を読んでいます。
多分、読んだ本の80%は推理小説だと思います。
そして最近、子供の頃から推理小説を読んでいてよかったなと思うことがある。
それは、、、
「先を読む力」が身についたこと。
推理小説を読んでる時は、犯人が誰かを予想しながら読むので、
小説を読むことで先を読む力が自然と身についた。
どんな展開になるかを予測する。
これは今までの生活で結構役に立ってきたと思う。
(実際にどんなことでは具体的には言えないのだけれども、、、)
なので、「先を読む力」をつけたいのであれば、
推理小説を読み倒してみるのもいいかもしれません。
そんな能力を身につけるきっかけを作ってくれた赤川次郎先生。
本当にありがとうございました!
ちなみに最近読んだ本は
染井為人さんの「正体」
久しぶりに本を読んで泣きました。
よかったら是非読んでみてください!
そして
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