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小規模事業の集客のコツ「どの団体に属するか」

先日、ゴルフレッスン場にご案内いただきました。

「ゴルフスクールをご案内したい」と言って連れてきてくれた友人は
秋の私のゴルフコンペに参加してくれたSさん

とても懇意にして通っているゴルフレッスン場とのことです。

千代田区にあって、場所も、広さも十分、解放されているガラスが一面にある素敵な場所です。
バーカウンターがあって、昼間からビールを飲んでいるシニアもちらほら。
皆さんの交流の場というのがわかります。

そこのオーナー曰く
「どうやったら集客できるようになりますかねえ。毎月イベントやったりしているのですが、昼間は御覧の通りガラガラで・・」

初めて足を運んだところで急にそんなことを言われても・・戸惑います。それにこのゴルフレッスン場のことを何も知らないし・・

「オーナーは何か団体に属していますか?ライオンズとかロータリーとか?」

「倫理法人会に入っています」

「それは何の目的ですか?」

「法人の方と仲良くしたいと思って・・。」

「倫理法人会はゴルフコンペをしますか?」

「いやあないですね、朝の活動とかがメインなので」

「オーナー自身が集客したいと思っているようでしたら、ライオンズとかロータリーに入った方が良いですよね。ライオンズもロータリーもゴルフコンペを開催して、参加人数も60名とかの規模ですよ」

「そうか・・。そうですよね」

「もちろん倫理法人会で人格を磨くことは素晴らしいと思いますが、集客したいということとは結び付かないですよね。
この近くのホテルでロータリーも開催していますし、昼間参加しているのは経営者なので昼の時間だってとることはできるのでは・・」

「そうですよね」

自分が属している団体は
仕事の発展に大きな意味を持ちます。

私もいまだにJC(青年会議所)の人脈が信頼になりビジネスに結びついています。

ある時期の活動を共にしたメンバーは、お互いにビジネスを応援しあえるようなカラーがあります。
どこの団体に所属するかは、小規模ビジネスにとっては「戦略」です。

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