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モラ録。27完結〜子供の事②end〜

離婚が成立した翌月から月1回、せん太とモラ夫の面会交流が始まりました。

せん太は毎月の面会交流日を楽しみにしています。

一方で〝父さんの事は好きだけど怖い〟と話しており、会っている時は怒らせないように〝物分かりの良い子〟になり、気を遣っている様子です。

私はモラ夫とせん太の関係を壊したいとは思いません。けれど、DVをしてきた父親を嫌って欲しい気持ちと、仲のいい親子でいて欲しい気持ちが絡み合い、とても複雑です…(~_~;)


そりゃ月1回しか会ってなかったら優しくできるよね!今、せん太と良い関係が築けてるのは私のおかげだぞ!!


と、そんな事には全く気付いていないであろう
モラ夫に声を大にして言ってやりたい。
会話したくないけど(笑)


こんな心が狭い自分にモヤモヤしますが、
それだけの事されてきたんだから、モヤモヤしちゃうくらいしょうがない!
と最近はそんな自分を少しづつ許せるようになってきたところです(^_^;)



そんなせん太は小学生になってから
もしや発達グレーゾーン?と思う部分が見えてきました。

学校には

「悲しい事が沢山おきるから行きたくない」

と言い、行き渋る事が多々あります。

感情のコントロールや我慢が苦手で、すぐに怒りMAXになったり、落ち込んで全く動かなくなってしまったりします。
また、自分の思ったようにことが進まないと
授業中でも突然廊下に飛び出して走り去ってしまったり、教室の隅で暫く縮こまってしまう事が
毎日何度もあります。


ある意味、

どんな時でも自分の気持ちに全力全開ボーイ

です( ̄▽ ̄;)


その分、陽の感情もMAXなので、
せん太の愛嬌と度胸は抜群!
小心者の私にとって、せん太の度胸は感心するくらい尊敬でき、彼の素敵な魅力のひとつです(*≧∀≦*)



そんな中でも、せん太が成長してる部分も沢山あり、少しずつ自分の感情を相手に口で伝えられるようにもなっています。



ただ、時折自分の怒りを抑えきれずに物を投げたり、誰かに暴言を大声で叫んだりする姿を見聞きすると、モラ夫の姿と重なり、モラ夫に対して
はらわたが煮えくり変える思いです。

父親のようになってはいけない、と言いたい気持ちはありますが、本や講座で〝血のつながった父親の事を悪く言うのは子供にとって辛い事〟と教わり、どうにか違う言い方でせん太には伝えています。


学校の先生方や周りのお友達はそんなせん太を
受け止め、自然とフォローしてくれています。
優しい人達に囲まれて本当に有り難く感じています。


せん太の状態が面前DVの影響なのか、発達グレーゾーンなのか、判断が難しく、担任の先生とも
相談し、自治体の療育センターで面談と診断を受けました。

その結果、せん太は発達に凸凹な傾向がある、
自閉スペクトラム症(ASD)でした。
私は診断が出て安心した気持ちと不安な気持ちが半々でした。

症状としては

・不器用(字が汚い、食具の扱いが苦手)
・コミュニケーションがうまくいかない事がある
・自分のペースを乱されるのが苦手
・大きな音や、教室のザワザワが苦手
・視覚からの情報に弱い


などが当てはまりました。


お医者さんは

「これは生まれつきなものだからDVの影響はそこまでないかなと思う。元旦那さんももしかしたら同じ症状だったのかもね」

と仰っていました。

結婚当時のモラ夫の生き辛い様子から確かにそうだったのかも知れないなと思いました。
だからといって、モラ夫の事を許す事は出来ませんし、私にとってはもうどうでもいい事でした。


〝せん太の生き辛さがなるべく少なくなるように育ててあげたい〟

それが私の想いです。

せん太は現在、通常級に通っていますが、
今後の成長の様子で学校やお医者さん、ソーシャルワーカーさんと相談し、せん太の過ごしやすい環境を見つけていきたいと思っています。


モラ夫にはせん太の事を今は伝えていません。
伝えたところで原因は離婚したからだとか、そいつはヤブ医者だとか言われ、話が通じないのが目に見えているから。

もしかしたら
一生伝える事はないかも知れません。


お医者さんはDVの影響はそこまでないかもと言っていましたが、私は少なからず影響は出ていると考えています。
素人なのでただの勘ですが…(ー ー;)

どちらにせよ、せん太が安心して笑顔でいられる環境を作ってあげたい事には変わりはないので、厳密に原因を追求する必要はないのかなと思っています。



ただ、

叶う事なら、

モラ夫には、

一生、エド◯ンド本田から〝百裂張り手〟受け続けて欲しいわ。
パパパパーン!( ・д・)⊂彡☆))))Д´)


と思いますw



 *******************


今回でモラハラ体験談はひとまず完結です。


モラ夫は今も恐らく私の事を

〝被害妄想の激しい悪逆非道の誘拐犯〟

だとでも思っているでしょう。


この先どうなるかはわかりませんが、
現時点でモラ夫を許すつもりはありません。

けれど、このままずっとモラ夫に囚われて生きていきたくもないので、モラハラを体験したからこそ、出来る事、したい事、変われる事をこれからはしていきたいと考えています。


noteには子供の事、推し活など、
日々の出来事をゆっくり書いていきたいです。


これまで読んで下さった皆様、
本当にありがとうございました!m(_ _)m
共感してくださる方々がいて、
とても嬉しかったです(*^▽^*)

もし興味を持って下さる方がおりましたら、
引き続きよろしくお願いします( ´ ▽ ` )


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