ターシャ・テューダーさんが大好き!⑦
「私も、間違いや失敗をたくさん経験しましたが、人生をやり直したいとは思いません。もし、やり直せたとしても、その人生が今より良くなる保証は、どこにもないのですから」
タモリさんの「世にも奇妙な物語」で、「if 」っていう、シリーズなのかな、私は全部見てたわけじゃないけど、引越しの時の隣近所の挨拶品を安いものにするか、高いものにするか、それで後の展開が変わるけど、どちらも主人公夫婦が破綻するっていう話があった。
芥川龍之介の「鼻」。鼻が大きければ笑いものにされ、整形(?)すればしたで、それもまたネタにされ笑われる。人間とはそういうものだっていうのを突いた話。
ああしてれば良かった。。は、どうしても思ってしまうものだけど、今更過去にしがみついてもどうしようもないし、不毛なだけの「後悔」の時間はできるだけ短い方がいい。
「病気になる前の状態に戻りたい」
これもよくあるけど、病気になる前に戻ったら、その先に待っているのは、また病気になる未来。
「このままではヤバイよ」を知らせるためにやってくる病気もある。それを受け取って、今から変えるのが、一番大事なこと。
「バブルが崩壊したから悪くなった、その前は良かった」とか、私には到底思えない。
森博嗣さんも、「あるべき状態になっただけだ」という内容を仰っている。
子供だった自分から見ても、狂気の沙汰としか思えなかったもの。あんなことしてて、貧しくならないわけないじゃないか!
子どもの頃より、本当に酔っ払いを見なくなった。嫌で嫌で仕方なかったもの。
お酒って、高価で大切な素晴らしいものなのに、「吐くまで飲むもんだ」とか、それを強要される。高偏差値の医学部の学生ですら、そんなこと平気でしてくる💢
アルハラっていう観念が浸透したのは、ものすごいこと!
いつも、ちょっと一歩先を考える。そこに楽しみを贈る。
その積み重ねでしか、いい未来は来ない。