アルバムとしてのパソコン
15年、長く愛用してきた前のパソコンは、全く動かないわけじゃない。
今はネットには繋がず、時々中に入っている写真や動画データを再生するアルバムとして、使えるだけ使っていこうと思う。
データは他に保存してあるけど、なんか、アップデートすると、今まで保存してきたCD-Rなどが、「再生できません」って弾かれることがある…
じゃあ一体何のための保存なんだ‼️💢
アップデート、保存って、信用ならんなぁ、、って思いがある
まあ、一番の対策は、時々見返すことだと思ってる。
写真などはただ取っておくためのものじゃなく、見返す時間を取らなきゃ意味がない。
災害などで失われるかもしれない。
クラウドなどにあっても、そもそも自分自身が、いついなくなるかわからない。
その気持ちで、なんでもかんでも保存すれば安心と思わないこと、保存したものは時々見返すこと。
それが大事
前のパソコンは、電気を溜めておく力がなく、点滴みたいに常に繋いだ状態じゃないと使えない。
時間は、常に1月1日を表示している。
でも、このパソコンが活躍していた時に撮った写真や動画は、このパソコンが一番活き活きと映し出してくれる。
図書館で借りてきて取り込んだ、林家木久蔵さんのCD「いやん、ばかん♪」もご機嫌で歌って毎回笑わせてくれる😆
時々(年3回くらい)開けると、とても幸せな時間が流れ出す…
いつまで動くかわからないし、いずれ動かなくなるだろうけど、私も、このパソコンみたいに年を取れたらいいな…
画像は、前のパソコンがいよいよネットに繋げなくなってきた時によく見返してた、シャーロック・ホームズのビデオ録画画面。30年以上前の放送だなあ。
黒い鉄柵、黒のコートにシルクハット。現代の日本にちょんまげ着物で歩いてる人がないように、現代のロンドンにこんな格好で歩いてる人は普通いないけど、格好良いなあ〜。
ホームズ役のジェレミー・ブレットさん、やっぱりよく似合う。
この俳優さんにしかできない仕草‥とっても好きだった。
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