白菜の漬物に失敗しました・・・
「天気の良い日を選んで」という言葉を使える人に憧れていました。
父が作った白菜を漬物にしようと、憧れに近づくべく、天気の良い日に白菜を干したところまではよかったのです。
気分良くお日様に当たる白菜を見ながら悦に入っていました。
せっかく漬けるんだから、一番好きな糠入りの漬物にしようと糠を買い込み、母に大まかな作り方を電話で聞いたところまでもよかったのです。
ああ、私はどこで道を誤って、貴重な白菜と糠、塩、ゆず、そして手間暇を無駄にしたのでしょうか。
考えられることを書いていこうと思います。
①干し過ぎた
漬ける前に干すと甘みが増すとか、味が濃くなると書いてあります。干す長さはまちまちで、私が参考にした動画では一週間と言っていました。本などでは1日とか半日というのが多く、私は前にも欲しすぎで切ったところが黒ずんできて失敗したにも関わらず、今回も4日ほど干しました。
途中、出かける日が多く、漬物に心が向いてなかったので、干す期間が長くなってしまったのですが、「まぁ、大丈夫やろう」という、なんとかなるさ精神が、保存食作りでは敗因の要因になることに気づきつつあります。
「天気の良い日を選んで」なんて言葉がさらっと出てくる人は、私の様に干してある白菜が意識から消えるなんてことはないはずです。
やっぱろそものも人種が違うんやよろうなぁ。細やかやとか、観察力とか・・・
②レシピのいいとこ取りをしようとした
そもそも、母の作り方だと重石がいるのですが、それはすっ飛ばしたし、説明もよくわかってなかった(そもそも母の数字がめちゃくちゃ適当。桁を間違えてると思われる)し、参考にした動画では砂糖を入れていたのですが、漬物に砂糖は入れたくないし、ほかは、ぬか床を使うぬか漬けのやり方ばかりで、なま糠を使う信頼できる作り方がわからず、適当にやってしまいました。小さい時は母も近所の人と一緒にそこそこ作っていたはずで、その時にしっかり覚えていたらよかったのにな〜と今さら思っても遅いか・・・
続きます