女性の話を聞くときに使っていい言葉 ひとつ目
一つ目は「そうか」
前回は、女性の話を聞くときに使っていい言葉はたった3つ
というところで終わりました。
今日はその①。
そのひとつ目は、
「そうか」です。
「そうか」というのはとっても便利な言葉!
肯定でもない否定でもない意味として使えます。笑
そうだね、そうかな、よりもっとニュートラルで、相手が感じた気持ちにそのまま寄り添うことのできる便利な言葉。
心の中で、
「それちょっと違うんじゃない」と思ったとしても、
相手が感じた気持ちや考え方をジャッジせず、
「あなたはそう感じたんだね」という気持ちで話を聴くことで、
話している方は安心し、話しているうちにストレスやモヤモヤから脱出することができます。
前回、女性が話すのは、
「ガス抜きのため」
と書きましたが、
「そうか」にはそのガス抜きをスムーズにする力があります。
「俺はそうは思わないけど」と感じるときは、
「そうか。(俺はそうは思わないけど)」と、()の部分は心の中でつぶやきましょう。笑
ところが、日常生活の中で男性は、()の部分もそのまま口にしてしまうことが多いはず。
「あのね、〇〇の奥さん、ほんとに感じ悪いのよ。この前会った時も全然挨拶なんかしないのよ」
と、パートナーが言ったとき、「そうか」で済ませたら平和にことが運ぶのに、何故か男性は、
「そうかなぁ」と言うのです。笑
「そうかなぁ。俺は〇〇の奥さん、いい人だと思うけどなあ。
この前会ったときも、ちゃんと笑顔で挨拶してくれたよ」
と言ってしまうのです。
そのあと大げんかに発展した記憶も一緒に蘇るのか、このときにも講演会場には忍び笑いが広がります。
だいたいどちらの家庭でも、
「なんなの?あなた〇〇さんの味方なの!?」
「私がおかしいって言うの?」
という展開が待っていて、
「え? え!? 俺の何が悪かったって言うんだ」
という流れになると思うのですが、ガス抜きのための会話だとわかっているときは、
「相手の言うことを100%肯定」
「目の前の人の100%味方」
これをぜひ徹底していただきたいと思います。
これを守るだけで、どれだけ不毛な争いが減ることか・・・笑
「原因のわからない喧嘩が減るならとにかくやってみよう!」
という方もいらっしゃれば、
「自分の心を隠してどうする」
「自分を偽って相手に合わせるのは、真のコミニケーションではない」
「なんでそんなことしないといけないんだ」
という方もいらっしゃると思います。
女性の話を聞いて、男性が得るの最大の成果は、
女性がガス抜きによって、心の中のモヤモヤを解消し
「さぁ明日も頑張ろう!」
とか
「やっぱりこの人のこと好きだわ」
とか
「この人と一緒にいてよかった」
と思うこと。
まずは、この第一の言葉を相槌として使いこなし、
第二の言葉と第三の言葉を併用しながら、明るく楽しく波風の立たないパートナーシップを築いていただきたいと思います!
次回は第二の言葉、お楽しみに!
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