15: 「金縛り」になった時の危険性と注意点
※注意※
金縛りや幽体離脱は、まだ広く一般に認められている体験ではないと思います。
これから書くことは、千代能の個人的な体験として書きます。
前回書いた
以降、金縛りや幽体離脱の体験をたくさん体験するようになりました。
そんな自分の経験から、他の人に知って貰いたいことがありこの記事を書くことにしました。
自分が強調したいのは、金縛りを怖がらなくていいと言うことです。
別の言い方をすると、金縛りを怖がるのは良くないと言うことになります。
何故なのか、説明したいと思います。
但し、これから書くことは、千代能の体験から気づいたことになるので、知名度0の1ブロガーの考えとなります💦
【この記事を書いた背景】
普通、テレビやまわりの人の中で金縛りが話題にされる時、どちらかと言うと「恐怖体験」や「心霊体験」として扱われることが多いと思います。
特にテレビでは、怖さを売り物のようにして視聴率を稼ぐ娯楽として扱っているのではないでしょうか?
その扱いが「まったく嘘」だと言うつもりは有りませんが、実際の出来事の断片しか表していない見方だと思っています。
そう言った見方が広まってしまうと、金縛りのプラスの価値が大きく削られてしまう事が懸念されます。
【千代能が考える金縛りについて】
実は、これから話す内容はネットを検索すれば微妙な違いはあるものの同じような考え方をする人も出てきています。
自分が考えている金縛り定義は、
「体は寝ていて」「意識は起きている」状態です。
これだけ読むと、「怖い体験」とか「心霊現象」と言うような言葉からイメージされる現象とは違って「中立的な現象」です。
こう自分が思うようになったのは、自分が金縛りに入る時の状況からです。
実際には、次のような時になりやすいです。
1.身体が眠った瞬間に、何故か意識が起きていた時。
2.普通に眠っていたにも関わらず、眠りの途中で「意識だけ」が起きてしまった時。
3.夢の中で、夢を見ていることに気づいてしまった時。
これらの事が起きると、起きている時と同じように自分の意識をはっきり感じることが出きるようになります。
但し、身体は動かせない状況になっています。
科学者の中には「入眠時のレム睡眠」として「金縛り」を説明する人がいますが、自分の考えは少し違っています。
何故なら夢としての「レム睡眠」とは違って、起きている時と同じように意識が覚醒し夢を見ていることを自覚できるからです。
そして、その後目覚めた時に、「意識の断絶」がまったくありません。
目が覚めた後も、それまでの記憶が完全に綱っがっています。
つまり、夢から覚醒したのではなく、夢の中で既に覚醒しているのです。
自分は、専門家では無いのではっきり断定することは出来ないのですが「変性意識状態」と呼ばれるものだと思っています。
これは、「明晰夢」「瞑想」や「ヘミシンク」、あるいは「儀式等で起きるトランス状態」等と基本的には同じだと思っていますが、個々の体験と比較すると微妙に違っているので違うかもしれません💦
この状態の時の特徴は、「夢の世界」と同じような性質だけれど、夢と違っているのは、起きている時と同じように意識できると言うことです。
この世界は流動的で、自分が考えたように世界が変化していきます。
つまり、自分が望めば、望んだように変えることが出きる世界です。
ここが、目が覚めている時に体験する世界と大きく違うところです。
起きている時の世界では頭で考えたからと言って、世界が直ぐに変わることは無いからです。
※実は、現実の世界も、夢の中ほど早く変わらないだけで、時間をかければ、同じように変わると思っています。
そして、それが金縛りが「怖い体験 」や「心霊現象 」と言われる原因であると考えています。
普通、意識があるのに身体が動かなくなってしまうと「恐怖」を感じてしまいます。
そして、金縛りの世界は、その「恐怖」を実体化させてしまいます。
一度、恐怖に囚われてしまうと、自分の周りには、その恐怖の世界が実体化してしまうのです。
もとは、「身体が動かないことから始まった恐怖」から「本物の恐怖の世界」を生み出してしまうのです。
これが「俗にいう金縛り」の中で起こっていることだと思っています。
【金縛りになった時の注意点】
上記のことから言えることは、金縛りになった時に「恐怖」を持たないことが大切になります。
今書いたことを知ったことで、「恐怖」を感じる人が減ればいいのですが。
そして、もしも今までの習慣から恐怖を感じてしまっても、落ち着いて貰いたいのです。
「恐怖」を感じる必要など無いし、逆にたのしい経験が出きる可能性も、同じようにある世界なのですから。
実際、千代能の場合は「金縛り」大好き人間でもあり、心待ちにしている体験になります。
【金縛りの別の側面】
金縛りの定義として変性意識状態と言いましたが、「金縛り」はチャンスでもあります。
自分の場合は、金縛りになった場合ほとんど自動的に幽体離脱するようになりました。
そして、幽体離脱すると心身共にリフレッシュすることが出来、とてもありがたい体験となっています。
「明晰夢」などは、体験したい経験の上位にあがるかもしれません。
ウィキペディア(Wikipedia)より
明晰夢(めいせきむ、英語: Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。明晰夢の経験者はしばしば、夢の状況を自分の思い通りに変化させられると語っている
いい事だけでなく、悪いことも書いておきます。
今までの書き方では、「怖い体験 」や「心霊現象 」について、心配する必要がないというような書き方でした。
しかし、実際には全て「その人の心の状態」次第なのです。
なので、心の状態次第では危険でもあるのです。
なので、自分の心の状態を平静に保つ技術が重要になると思います。
そのため、何かトラブル等に巻き込まれた時に、我を忘れないようにしなければならないのです。
その為に、大事なのは
判断しないで見る。
これになります。
これについては、「巻き込まれる」と言う言葉も交えて後で記事を書く予定です。
また、物事の「見方そのもの」についても意識して貰いたいと考えています。
これについては、微妙に書かれた状況は違っているのですが、以前の記事を参考にしてください。
下記の記事は、千代能が今回の「note」を始めるにあたって特に公開したかった記事になります。
追記
次回は、金縛りで体験した危険な体験の実例を書いてみます。