32: 初めての瞑想(仮)体験 - ヴィパサナ と ブラックホール
心の傾向の続きを書いていたら、止まってしまったので気分転換に昔の不思議体験(笑)を書きます。
もちろん、以前の記事にあったように体験そのものは消えて行くものなので、執着してはいけないのでが、余りにショックが大きい体験は引きずってしまいます💦
体験してから大分時間がたち忘れそうな事がいくつもあるので、少しずつ思い出して書くことにします。
まだ、新入社員だった頃、会社の寮の部屋でウインブルドンを興奮して試合を見ていました。
ほとんど、〇〇〇〇の神がかり的な強さに興奮してしまいました。
その後、特に意識するとはなく座りました。
その時には、まだ名前も知らなかったのですが、多分ヴィパサナと呼ばれている瞑想のような事を自然に始めていました。
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ヴィパサナと呼んでいるのはOSHO流のようだからです。
自分が自然に初めてしまったのは、この呼吸を見る方でした。
OSHO ヴィパサナ 瞑想
静かにくつろいで座り、目は閉じて、呼吸をただ見守ります。 できるだけ静止していられる姿勢で座ります。頭と背骨はまっすぐ伸ばします。
ウィキペディアでは、「ヴィパッサナー瞑想」もありましたが、こちらとは違うような気がします。
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その時は、何故か体の色々なところにある力みによく気が付きました。
しばらくの間は、力んでいる所に気が付いたら、そこの力みを抜くことを繰り返していました。
そうしているうちに、とてもリラックスした状態で座っていて、いつか呼吸を見るようになっていました。
とても気持ちがいい呼吸でだんだんと呼吸の感覚が繊細になっていきます。
そうしているうちに、呼吸を吐き終わってから次に吸い始める間での間と、呼吸を吸い終わってから次に吐き始める間での間が、だんだん長くなってきました。
気分は最高で、とてもリラックスしています。
そうしているうちに、呼吸と呼吸の間に中に入ってしまい呼吸が無くなってしまったような感じになりました。
そうしているとイメージが見えてきました。
自分は真っ暗な宇宙に漂っているような感じです。
そして大きなブラックホールのような物が見えます。
そして自分はそのブラックホールの渦に向かって少しずつ巻き込まれています。
その時、この中に入ったら死ぬんだろうなとふと思いました。
それからは大変でした。
死ぬような思いで必死になってブラックホールから逃げました。
さっきまではリラックスの絶頂にいたはずなのに、冷や汗と強い動機でさっきまでの気分は吹き飛んでしまいした。
以上が、だいぶ前に自分が以前体験したことです。
一体、何が起きたのかわからず、ずっと心の中に残ってしまった体験です。