「文句を言う暇があったら準備する」阪神タイガース 大山選手から学ぶ結果を出すために必要なマインド


8月頭のニュースで、阪神タイガース 大山選手の記事を見つけた。

大山選手は7月好調で、チームの核となっている選手。現在ファーストを守っているが、当時新加入のロドリゲス選手が一塁しか守れないため、外野に回されることが予想されていた。結果を出しているのにも関わらず、ポジションをコロコロと動かされる大山選手。それに対してのコメントで

「文句を言う暇があったら準備をする。言われたところで結果を出すだけ。」

と言った内容のコメントをされていた。


私は生粋の阪神ファンであり、年間数試合観戦に行くほど。
普段は医療従事者として病院に勤務している。
このご時世なので医療従事者は感謝されることが多いが、実際働いている身としては不満を抱くことも多く、世の中の人々が思ってるほど綺麗な世界ではない(と、勝手に思っている。)


実際コロナ禍で病院経営が悪化しているのか、表では患者に寄り添うを謳いながら、裏ではどう損失を減らし利益を得るかを中心とした経営がなされている。

ここには書けないけど、これを自分の親にされたらめちゃくちゃきつい、と思うようなことばかり。

そんな環境だから毎日不満も募る。
湯水の如く文句が湧いてくる。
これなら医療従事者なんて辞めたいと思う日もゼロではない。

そんな状況の中で、この記事を見つけた。
そして、読んだ瞬間に恥ずかしくなった。

そもそも、今の自分の環境は自分が選んだ結果。文句を言うなら辞めればいい。だけど辞めないのは、自分がそれを選択しているから。

「文句を言う暇があったら準備をする」
この言葉の意味としては、周りに影響されず自分を高めることに時間を使う。と言うことじゃないかと思う。

実際に、医療従事者として働いていて幸せを感じる場面は沢山ある。
その中でも一番幸せなのが、感謝された時だと思う。

どんな時に感謝されるのかと言ったら、相手のニーズに応えた時だろう。


そう考えた時に、自分に使うべき時間はなんなのか。
文句を言う時間なのか、相手のニーズに応える準備をする時間なのか。
間違いなく後者だろう。

言うならば、自分の貴重な時間を使って不幸になりにいってるようなものだ。
自分の幸福のためにもっと時間を費やすべきではないだろうか。

そう考えさせる記事だった。
こして大山選手がさらに好きになった。

自分も見習って、自分を高めていきたい。

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