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リハビリって意味あるのかなと悩んだら
お疲れ様です。
ちーよねです。
リハビリって意味あるのかな。
患者さんが勝手に治ってくだけなんじゃないかな。
私たちの仕事って必要ないんじゃないのかな。
このように悩む若手理学療法士及びリハセラピストは少なくないと思います。
かつて私も同じような悩みを抱えていました。
とくに1〜3年目くらいは酷かったです。
実際にリハセラピストは不要なのでしょうか?
これはさまざま考え方があるでしょう。
今回は、この悩みに対するアンサーのような記事を書いていきたいと思います。
1人でも多くの悩める若手リハセラピストに届けば嬉しいです。
なぜリハビリが不要と感じてしまうのか
患者の回復が早いだけじゃないか
急性期の整形外科術後や回復期の脳卒中患者などであれば、変化が目に見えてわかりやすく、あなた自身もやりがいを感じながら介入しているかもしれません。
ですがその反面、勝手に患者が良くなっているだけでは?と感じてしまうこともあるでしょう。
ただ、あなたの介入が回復を早めている可能性や、適切な回復に繋げている可能性は大いにあります。
何も変わっている感じがしない
生活期分野や重症回復期患者、超急性期患者などはなかなか変化が出にくく、むしろ症状が悪化していく一方ということが少なくありません。
そのような方々に対して介入していると、自分が悪くしているんじゃないのか。やっても変化がないし意味がないのではないか。
と言った感情に陥る可能性があります。
実際リハビリは不要なのか
結論、リハビリは必要です。
その理由を考察していきます。
適切な回復を促している可能性が高い
患者さんが勝手に良くなっていってるだけではないか?という疑問に対しては、あなたがその回復を促進している可能性が高いと考えられます。
自主トレーニングの指導や家族指導も含めてリハビリです。
それをあなたがすることで患者さんが必要な時期に必要な能力を手に入れているという考え方ができます。
これはあなたが関わっていなければできていないことでしょう。
衰退を止めることだって立派な成果
基本的に人間はある時を境に身体機能が衰退していくものです。
何も変わってない=悪くしていないという考え方ができ、これはあなたの介入が衰退を防止しているということになります。
現状維持をさせることも立派な成果です。
リハビリにどう向き合えばいいか
患者さんやご家族はなんと言ってる?
前述した、勝手に良くなっているのではないか、何も変わって無いのではないかというのはあくまでもあなたの主観です。
実際に患者さんや家族が感謝の意を伝えてくれれば、それはあなたのやったことが良かったからではないでしょうか。
あなたが悩んでいても、救われている人は実際に存在します。
変わってないと感じる時こそ変化を探す
とは言え、目に見える変化がない場合悩んでしまうこともあるでしょう。
そんな時はあえて、どんなに些細なことでもいいので変化を探してみてください。
定量的な評価でなくてもいいと思います。
可動域は変わらないけど、曲げ方が良くなった。
筋力は変わらないけど、持久力が良くなった、などです。
この小さい変化を患者さんに還元してあげてください。
おわりに
リハビリは必要ないんじゃないかという不安や悩みは誰しもが抱える可能性があります。
ですがそれは患者さんには関係ありません。
患者さんが必要と思っているから通院や入院をされているんです。
患者さんがいる限り、あなたができる最大限の関わりをしてみてください。
応援しています。
私も頑張ります。
最後まで読んでいただきありがとうございます。
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