精鋭の中の精鋭
第一空挺団といえば、陸上自衛隊の落下傘部隊で精鋭揃いということだ。
ちょっとググってみれば、一般人には信じられないような武勇伝があり、かなりの猛者の集まりで、自衛隊のエリート集団ということがわかる。
その第一空挺団の中からさらに精鋭を選抜した特殊部隊というのがあるらしい。
これは第一空挺団の精鋭といえども、お試し期間で多くが脱落してしまうほど精鋭の中の精鋭ということである。
それで、ある人から興味深い話を聞いた。
第一空挺団のレンジャーは初対面でも会えばわかるという。
その外観の身体つきや、醸し出す雰囲気が尋常ではないとのことである。
ところが、特殊部隊の隊員は、ともすれば一般人のようで外観も雰囲気も普通とのことである。
ではあるが、鉄火場や有事での特殊部隊の働きは我々の想像の遥か上を行くらしい。
似たような話を武道でも聞いたことある。
本当の達人は、筋骨隆々ではないと。
麻雀でも確かに、打点が高く、スキなく鳴きも入れて、「こいつ強そうだな」と見た感じの人はいるが、一方で、普通な感じで静かに同じテンポで打ち続けていて、トータル収支は負けてない人がいる。
こちらの方が麻雀の実力としては精鋭だなと思うのである。
世の中見た目ではその人の実力は判断しずらいのである。
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