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語彙力のこと

こちらの記事を拝見して思いましたことをつらつらと。

幼い頃から、『語彙力』という言葉を認識する前から、それは無いと恥ずかしいものだと感じていたように思うのです。
ボキャ貧というのは「相手を馬鹿にする言葉」だと。

社会人になったばかりの頃までは「難しい言葉を知っている、使えるのが良い」と考えていました。
高校生の頃には、雑談の中、『兼任』という言葉をクラスメイトに理解してもらえなくて、一人腹を立ててました。
思い返すと、とても恥ずかしい。

今は「受け取ってくださる方がいる場面では、相手に合わせた言葉を使うのが良い」と考えています。
それなのに、つい昨日、「その節はお世話になりました」が通じなくて、やっちまったと思いました。
その帰り道で引用した記事を読みましたので、それはもう、心に響く響く……

語彙力とは『知っている単語の数が多いこと』『単語を適切に使い熟せること』の二つから成り立っているのではないでしょうか。
そして、monokakiの記事で伝えられていたことは『単語を適切に使い熟せる』ようになるにはどうしたら良いかということだと受け取りました。

それから。
社会人として、物書きの端くれとして、語彙力はいくらでも上げたい。だから『敬語』や『言い回し』に関する本はそれなりの数を読んできたつもりですが、この手の本を読んでいても一定のところから上がらなくなってきたとも感じています。
そんな悩みがあったのだ、悩みの解決策もあったのだと気付かせていただけました。

読めて良かった。ありがとうございます。

そんなことを考えながら、本日12月21日に買いました書籍と聴きました歌がこちら。

左 『気持ちを表す和のことば辞典』
右 『光と闇と色のことば辞典』

さて。これらは『いろんなジャンルの文章につねに触れていること』に当たりますでしょうか……?

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秋保千代子
ご覧いただきありがとうございます。