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義足を作る人

アイムスー義肢装具士。
水戸に住んでいるとある男性。
アイムスの中でも、
アスリートの義足を作られていて、
数少ない職人の方。
現在40歳で、
これまで作られた義足は、
1000本を超え、
その中の50本以上は競技用とのこと。
自転車競技用や、
走り幅跳びの方のものも。
いかにフィットして、
力が伝わるのか。
とても気を使う部分なのだとか。

競技をするときは、
歩行時の数十倍の負荷がかかり、
その際の痛みを、
どのぐらい軽減出来るか、
とても悩まれるのだとか。
痛みを抑えるのには、
採寸時に、
切断面を触ったり、観察したり。
骨や筋肉の位置を、
正確に把握することが求められる。

型が出来たら、
骨の当たる場所を、
0.1ミリ単位で整えてゆく。
1人、1人と対面をされて、
どんなトレーニングで、どんな生活をされているのか。
とても緻密なこと。
そして、
強度と軽量化を追求しながら。

要望を理解するために、
自ら競技に取り組むことも。
彼は言う。
「対話しながら、考えてゆくのが楽しみ」

お子さんの頃から、
ものづくりが好きだったとか。
大変でしょうが、
天職だったのでしょうか?
凄く、
繊細さも求められるはず。
お写真からは、
真摯な表情が伝わって来た。

たくさんの方たちが、
この方の作られた義足に支えられて、
そして、
生きることが出来ていること。
凄いお仕事ですね。
スポーツもそうだけれど。
自分たちが生きられるのも、
たくさんの方々のおかげなのかもしれない。
そう考えると、
「1人ではないこと」
考えさせられますね。
やはり、
根底にあるのは、優しさでしょうか...
改めて、知らされました。
*とある紙面からです。

♪現在の庭から

田舎の思い出の花。
ツリガネニンジン。
田舎では、
トドキと言って、春の山菜でした。
ほろ苦い味でしたね。
スマホでは、ピントが合わないですね。
シベのところが、
ほんのり薄紫ですよ。
真ん中、
春先に蒔いたオクラの種子。
咲きました!
可愛い。
ありがとうございました。
また!


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