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[アニメ感想] 曇天に笑う

≪ネタバレはありません≫
時代劇・ファンタジー / 全12話+劇場版 / 完結済
放送時期:2014年、2017~2018年

明治時代の琵琶湖が舞台。
湖に浮かぶ巨木に作られた脱獄不可能な牢獄へ、囚人を橋渡しする役割を担っている三兄弟(イケメン)のお話。

この牢獄に来る囚人は重罪者であるために、この三兄弟は強い。

この囚人たちを巡る事件や、兄弟たちの家系(くもう家)にまつわる謎、そして、曇家に居候している謎の銀髪イケメンなどの多くの伏線をはらんで物語は進んで行く。

特に長男の天火てんかがめちゃ強く、この兄に憧れつつ追いつけないジレンマと戦う弟の空丸そらまる、盲目的に長男を慕う末っ子の宙太郎ちゅうたろうの兄弟愛が物語の主軸になっている。

この物語の存在を私は2021年になって知ったのだが、見てみると、現在飛ぶ鳥を落とす勢いの「呪術廻戦」が影響を受けた作品なんだなということがわかった。

「呪術廻戦」が好きな人にもおすすめの物語である。

パクリだという意見もあるけど、私はこれを “オマージュ” と受け止めた。

コンパクトにまとまった完結済シリーズなので、見やすいと思う。

そして絵が綺麗だ。

実写映画もあるし、舞台化もしてるそうな。

参考になった!という人はスキをお願いします!

<あくまでも私的な評価>
ストーリーの面白さ:★★★★☆
ストーリーの意外性:★★★★☆
キャラクターの良さ:★★★★☆
絵の美しさ    :★★★★★
動きのかっこよさ :★★★★☆

<チェックポイント>
・舞台:明治時代 琵琶湖
・キーワード:剣術/忍者/陰陽師/兄弟/伝説の実現

・グロ:多少グロもあり
・色恋:あるかもしれない
・お色気:なし
・イケメン:◎
・強い女子:◎
・美少年:〇
・美少女:なし

・原作:漫画

・概要:
明治11年。琵琶湖のほとりで凶悪犯を湖上の牢獄へ運ぶ「橋渡し」をしてきた三兄弟が、様々な事件に巻き込まれる。
そんな中で三百年に一度起こると言う伝説が動き始める。
※これは私の個人的な感想なので、解釈が違っていたり、注目すべきポイントがずれてたりするかもしれない。
ちがう!ちがうんだよ!!!ってなことになっていたら、どうぞ教えてください。

これが好きならこれも好き?

評価基準についてや、私の好みについてこちらにまとめています。


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