38.「伝わる」文章に必要な思いやり3点〈プロライター伝授〉
フリーランスとしてご活躍されている、プロライターの青木まりなさんに「伝わる」文章の作り方を教えていただきました。
思いやりをもって伝わる文章にするには、とにもかくにも「思いやり」。
「愛」はエゴな「伝えたい」文章になってしまうこともありますが、「思いやり」を持って書くと「伝わる」文章になるそうです。
伝えるための思いやりは3点
①何を、誰に伝えるか
②構成を考えてから書き始める
③「私向けの記事だ」と思わせるタイトル付け
順に説明していきます。
①提供価値(誰に、何を)を考える
・どんな人に向けて届けたいのか
・読んだ人に何を持ち帰ってもらいたいのか
を考える。
②構成を考えてから書き始める
■ 骨組みをつくる
・要素を出す〈マインドマップ〉〈箇条書き〉
・適切な順番に並べる
■ 伝えたいメッセージのみに絞る
誰に、何を伝えたいか…を考えて
バッサリ削ることも。
■ ターゲット層によって構成を変える
何を、誰に伝えたいか…によって、構成を変えて、刺さりやすくする。
■ 始めはまとめ系からでもOK
エッセンスを抽出、構成を考える…は始めは慣れないもの。
だから、最初のうちは「学んだものを〇つにまとめました」でもOK。
③「私向けの記事だ」と思わせるタイトルを
読みたくなる要素<フック要素>や数字を入れると、読者の「読んでみようかな」という気持ちを掻き立てる。
■ ニーズ換気型
「読まなきゃ損!」など
■ 答え合わせ型
記事を読まなきゃわからないもの。
■ 一点集中型
・フック要素を冒頭に
・フック要素の後に説明を
★その他Q&A
■ 感情型の記事の言葉選びは?
その人の言葉が再現できるような、感情を載せた言葉選びを。
少し口語体を混ぜると感情が伝わりやすい◎
■ ハッシュタグの選び方は?
noteは、テクニックタイプ向けではないので、内容の要点からハッシュタグを選ぶ。自分の伝えたいことを前面で出していったほうがnoteは育ちやすい
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最近は、自分の気づきや悩みと向き合いながら徒然なるままに書いており、これはこれで気楽でいいなぁ…と思っていたものの、
それに慣れすぎて、
もっとこのサービスを必要としている多くの人に伝えたい、届けたい…と思って書いたときに、
「あれ?全然体系立っていない…これじゃ届けるべき人に届かない」
「もっと伝わる文章にするにはどうしたらいいんだ」
と思っていたので、今回の講座は、今求めていたもの…!!で本当に勉強になりました。
青木さん、イベント運営者の皆さん、素敵なイベントを今夜もありがとうございました^^
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