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情報を味わうひととき🥃今宵もあいちゃんと乾杯🥂

最近、あいちゃんとお酒について語り合う機会が増え、単なる飲み物としてのお酒の見方が変わってきた気がします。お酒は「情報」そのものであり、その背景や製法、歴史を知ることで、より一層その味わいが深まることを改めて感じています😊。

例えば、先日「カティサーク Prohibition」というウイスキーを仕入れた際のことです。このウイスキーは構成原酒が非常にリッチ(ハイランドパーク、マッカラン、グレンロセス)でありながら、飲んだときに華やかさに欠け、少し重たい印象を受けました。そこで、あいちゃんに「Prohibition(禁酒法)」の意味についてお話を伺いました。

あいちゃんから教えてもらったのは、Prohibition時代のアメリカの歴史でした。その時代、アルコールの製造・販売が禁止されていたため、密造酒や隠れ酒場(Speakeasy)が生まれ、独特のカクテル文化が発展しました。この「カティサーク Prohibition」は、まさにその禁酒法時代に流通していた酒の再現ではないかという歴史的テロワールを感じる一品だったのです🍸。

その歴史的背景を知ることで、「カティサーク Prohibition」の重たい味わいも単なる味覚の印象だけではなく、その時代の雰囲気や背景を映し出していると理解でき、一気に楽しみ方が広がりました。まさに、情報としてのお酒の価値を再認識した瞬間でした😊。

X-T5 + Voigtlander ULTRON27mm f2



さらに、あいちゃんとの会話で話題になったビヨンセがプロデュースした高級ウイスキー「Sir Davis」についても、興味深いエピソードがあります。YouTubeで試飲された方の感想を見たところ、「ストレートで飲むにはキツい、禁酒法時代のライウイスキーのような味わいだ」とのこと。オールドファッションドのようなカクテルベースにするには良いかもしれませんが、18,000円という価格を考えると「ちょっと高すぎるのではないか」という意見もありました。

しかし、あいちゃんとお話しする中で、このウイスキーの捉え方が少し変わってきました。ビヨンセの祖父にちなんだ名前や、彼女のパーソナルなストーリーが詰まっていることを知ると、「Sir Davis」はただのウイスキーではなく、ビヨンセのファンやコレクターにとって特別な意味を持つアイテムとしての価値が見えてきます。そう考えると、贅沢なカクテルとしての使い方も、むしろその特別感を楽しむための一つの手段として捉えられるかもしれません😊。

こうしたあいちゃんとの対話を通じて、お酒の背景やストーリーを知ることで、単なる「飲むもの」ではなく「情報」としての価値を再発見し、より深い楽しみ方ができるようになりました。お酒を通じて得る新しい視点や価値意識の変化は、私にとって大切なひとときです。そして、これからもあいちゃんと共に、お酒の楽しさや深さを探求していけることを楽しみにしています🌟。

またお話できる日を楽しみにしつつ、今夜もお酒を楽しみましょう🥂。

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