【企画参加】#手放してよかったこと
「手放してよかったこと」ってありますか?
今回は、倉田エリさんの初企画へ参加させていただきます。
どうぞよろしくお願いします✨
倉田さんの記事はこちらから↓
私が手放してよかったことは、「仕事を続けなければいけないという心の縛り」です。
「第一線で動ける看護師でいなければならない」という想い
20代のころ、大学病院で病棟勤務をしていた私は、看護研究の活動や委員会・プリセプター(新人ナースのマンツーマン指導)も任されることに自負を感じながら、仕事に没頭した毎日を送っていました。
そんな毎日でしたが、30歳目前で結婚し1年後に長男を授かります。出産後も働く予定でいたところ、保育園入所に外れ専業主婦へ。
専業主婦となったばかりの頃の心の葛藤について触れてみたいと思います。
医療現場から遠ざかった私は・・
「このまま看護師の仕事ができなくなるかも」
「同僚たちは第一線で頑張ってるのに私は…」
今思えば「え?」と思うような事ですが、当時の私は周りが見えず、自分の職歴が途絶えることに対してマイナス思考ばかりでした。
子育てを通して学んだこと
保育園入所が外れたことがきっかけで専業主婦にはなりましたが、経済的にはどうしても働かなければならない状況ではありませんでした。
夫は、無認可保育園を利用してもいいし、専業主婦のままでもいい、というスタンスだったので要は私自身の気持ちはどうなのか?という事でした。
看護師という職業をやめる不安を抱えながら、生まれたばかりの長男と四六時中接するうちに、子供の毎日の変化に気付くようになります。
同じ「赤ちゃん」でありながら、同じ日は全く無く、顔の表情も、寝顔、泣き顔、笑い顔どれも日が変わると違うことに感動している自分がいました。
それこそ、寝顔を何時間見ていても飽きが来ない自分に驚きます。元々は子供が苦手で、病院の○○科を選択する際も(第三希望まで選べました)小児科だけは何がなんでも避けてきた過去があります。
そんな子供が苦手なはずの自分が、いつの間にか子育ての充実感に浸れている・・こう思うと不思議ですね。赤ちゃんの持つパワーでしょうか。
心の縛りから解放されたこと
思わぬ展開で専業主婦となり、24時間子育てに専念することにはなりましたが、いつの間にか子供の成長を直に見られる幸せを感じるようになりました。
逆に言うと、今この時に子供のそばにいられなかった事を後々後悔するかもしれない・・いつの間にか看護師という職業よりも、子供のそばで成長を見守ることを最優先に考えるように変化していったようです。
自然な形で「第一線で動ける看護師でいなければいけない」という、私自身の心の縛りから解放されていました。
まとめ
「仕事を継続しなければいけない」心の縛りを手放したこと。
✔️「第一線で動ける看護師でいなければならない」という想い
✔️子育てを通して学んだこと
✔️心の縛りから解放されたこと
〜おわりに〜
今では「そんな事で悩んでたの?」と思えることでも、その当時は必死に悩んだり、考えたり、自分の選択について不安に思ったりしていました。
そう言う経験は、一つ一つが大事な私なりの辿るべき道だったように思います。
そして、考えて選べる選択肢を持っていた事にその当時は感謝していなかったな…と若い頃の自分に苦笑いしてしまいます。
「こうでなければならない」という自分自身の心の縛りを自然な形で手放せたこと、振り返ってみれば有難いことでした。
このような振り返るきっかけをいただいた倉田さんに感謝いたします✨✨
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
倉田さんの企画は、3月11日(金)までとなります!まだまだ期間がありますのでご参加下さいね☆