函館記念 メモ
※週中は印などは書かず、暇な時に診断のみ追記していきます。
狙い目
走法
函館競馬場最終週という事で、洋芝+荒れた馬場
更に週中〜週末にかけて雨予報なのでパワーが強めな馬が好走するのではと考える。
先週のレースで直線伸びていた馬に多かったのは
・足はしっかり振りあがって、地面に対しては折れ曲がるように入って叩く形
(参考:7/10 12R ⑫④)
最終的には総合的なバランスでの判断ですが、走法的に狙いたいのは
前脚の地面への入り方……掻き込み気味。地面に対して力強く入るほど良い。
上がりきった時の前脚の形……曲がり気味のほうが良い(良馬場なら伸びきった方が良い)
跳び……どちらかと言えば低い方が良さそう
(この辺はまだよく分かっていないですが、跳びが高い=滞空時間が長い=1完歩が大きいというイメージなので小回りコースには向かないのでは。また、雨が降れば上滑りする馬場になるので飛びが低めでピッチ優位の方が良いと考えています。)
ストライド……小さい方がいい
隊列
スタートからコーナーまでは長く、雨が降ればなお先行争いは激化しそうにない。ペースはミドル〜スロー予想。直線もおよそ260mと短く、基本的には前有利で考える。
馬場の内側は荒れてきているので内と外では外有利。後方脚質は特にコーナーから勢いをつけていきたいので、包まれそうな内側の後方脚質は能力があっても評価しづらい。
それらを踏まえると、ざっくり
外側前方→外側後方→内側前方→内枠後方
で考えたい。
全頭診断
サンレイポケット
走法は先週の好走馬に近い形で、脚は高い位置で真っ直ぐ伸び切り、地面には折れ曲がって叩くように入る。後脚も引き付けて強く蹴り付けられており、パワーはあるので洋芝対応だけで言えば問題無し。
ストライドは大きめで、狙う馬の特徴からはややずれているが、前後の脚の連動性、そして回転力が高く、道悪でも大きくパフォーマンスを落とすことは無さそう。総合的な能力が高い走法。全体的な重心が低めにあり、脚の強さに頼って走る形になっている分スタミナ消費は激しそうで極端に重い馬場になったら割引きたい。
マイネルウィルトス
脚は高く上がって伸びきり、掻き込み気味に地面に入る。脚の上がり方や伸び方や地面に入る時の曲がり方はサンレイポケットに近いが、跳びが高い分前傾気味になっている点や、全身をフルに使って走っているのを見ればパワー面ではこちらが上に映る。重〜不良馬場であればこちらを上に取りたい。
アラタ
前脚の上がりは低く、上がりきった時の状態は曲がり気味。地面に対してはやや掻き込み気味に入る。後脚の使い方も素晴らしく、引き付けてから地面をしっかり捉えて蹴りあげている。脚は低い位置で回転しており、重馬場や洋芝でも好走歴があるように、パワーは申し分ない。
スカーフェイス
脚の上がりは低めで折れ曲がっており、そのまま地面に掻き込み気味に入る形。跳びは低くピッチを活かした走法。ピッチ優位である分後脚の蹴りの強さは今ひとつで、トップスピードに欠けるイメージ。上がりのかかる勝負の方がよく、今回は向くのでは。
レッドライデン
前脚が上がりきった時の状態は完全に折れ曲がっており、そのまま地面に入る形。叩き気味ではあるが、スピードに乗っても首の位置は高めで、跳びも高いので重心が全体的に上にあり地面への力の伝わり方はかなり弱く見える。
適性を考えてもベストは野芝、急坂、良馬場というイメージで、今回求められるものとは遠く思える。
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