PCは「消耗品」である…orz

昨日は、ほぼ1日PCのメンテナンスに時間を費やした。

かねてから我が家のWindows7が絶不調でしょっちゅうフリーズした状態に陥っていたが、ここ数日はWindowsの起動すらできない状態になった事もあり、これはいよいよ末期か?と覚悟しながらハードディスクの中身を断捨離したり設定を変えたりとあれこれやったら息を吹き返した。

しかしかなり前からCPUの処理能力ががくんと低下しているため、これまでも出来る限りの対策を講じてきたが、今やそれも限界なのかもはや瀕死に近い。いつご臨終になってもおかしくなない状態なので、ついに新しいPCを今日買ってきた。ああ…家計に響く痛い出費だ。(泣)

そんなわけで、今、我が家には買ったばかりのWindows10搭載機と、現在稼働中のWindows7搭載機、そして2003年に買って今は引退している放置プレイ状態のWindows Vista搭載機の3つがあるのだが、まずは今現役のPCを使いながらVista搭載機の初期化をして下取りに出し、新しいPCの初期設定もしなければならない。面倒だが業者に頼むと1万円近く取られるし、自分でもできる作業にそんなお金を払いたくないので、1日それに費やす日を作ってやるしかない。ああ…面倒くさすぎて気が遠くなりそうだ。いや、それよりVista搭載機はまだ動くのか?!

それにしても、なんでたかが6年余りでこんなにCPUの動きが鈍くなるのだろうか?バックグラウンドで常にアップデートされるOSやウイルスソフトがあるからだというのはわかっているが、その他のプログラムは折に触れて要らないモノをこまめに断捨離したり、設定も変えてきたのにどうしてこうなるかな?と思うと腹立たしい。

いや、それ以前に、買えば結構な値段がするPCやスマホが「短期スパンの消耗品」であることが許せない。PCだのスマホだのそんなものは昔はなかったから、当然それにかかるお金もなかったよな~…なんて思うと、余計腹立たしい。今や生活に欠かせない必需品だと頭ではわかっていてもやっぱり腹が立つ。自作PCを作るほどのスキルがあればと思うが、がっつり文系の私にはそれは無理だとあきらめている。

ちょっと話が脱線してしまったが、さらに脱線すると、今は昔より便利になった分、その便利さにかかるお金も昔と比べて桁違いに増えたような気がする。今深刻な社会問題となっている貧困も、そういう所からきているという面も否めないのではないだろうか?

もちろん、古き良き昔を賛美する気持ちなどないのだが、こまめにメンテナンスしてきたにもかかわらず、下手すると同じ価格帯の白物家電よりも遥かに早く使い物にならなくなるだけでなく、それ自体が様々な弊害(ネット上の悪意とか犯罪など)がある情報機器がなかった時代に一瞬戻りたくなる事がある。(溜息)

なにはともあれ、今月中には全ての作業と古いPCの処理を終わらせなければと思っている。(また溜息)


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?