わたしは、主に発達障害、不登校、引きこもりの方々への直接支援、親御さんへのコンサルティングを日々のワークとしている。

親御さんには、主にお子さんとの信頼関係を結び、発達を促していける環境になるように、関係づくりをコツコツお伝えしながらやりとりしている。

何度もお話ししている、とあるお母さんがこうおっしゃった。
「たかまみー(わたし)は、わたしが何を話しても絶対否定されないですよね。なるほど、あるよね、そう思うよね、確かにねって。」
「でも、お話ししている中で、自分の関わり方がすこーし違う方向に行ってて、だから子どもと信頼関係結びづらいんだ、何か生活がうまくまわらないんだって気付かされるんです。そっか、そっちの方向かっていくんだ、と納得するんです」と。

すごく嬉しい褒め言葉だ。

気をつけてはいても、どうしても改善のためにダメ出しはしないといけないので、中には
「否定された」
「どういう意味なの?」
と感じられる方もおられる。
その時の親御さんの心身の状態にもよるし、
ネガティブに受け止めがちな方もおられる。

でも、間違いなくこの方のように
他人の助言をポジティブに捉えてなるほどなあと思って行動してみようとできる方が、
最後に笑うのだ。

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