あなたは自分が救急患者になったときのことを【妄想】したことがありますか?

大事なこと。

【自分や他人の身体が危機的状況にあったとき、どうすべきか。】
たとえば、目眩や失神、呼吸停止や心肺停止になった場合である。

これは日本と海外では恐らく対応方法が非常に異なってくるように思う。

日本にいる場合は、医療・救急制度が整っているので119番に電話するのが一番速い(しかし、英語対応は不十分な場所もある)。

というか、日本ではまず119番に電話する!
何故なら、電話先には救急対応のプロフェッショナルがおり、担当者が的確な指示を出すからだ。

ところが、外国すべてがそうかというとそうでもないだろうと思う。だから、渡航前に調べておくこと。緊急事態が起こってからでは遅い!

1) 救急時の連絡先をググる→その国にある日本大使館が必要な情報を網羅しているので、一読し、すぐに参照できるようにパソコンなりで情報を残しておく。
2) 緊急時の連絡先をアドレス帳&お気に入りに登録し、最短で電話できるようにしておく。

医療英語に通じていないと思う人は、日本人翻訳者がいる病院を探しておくか、保険会社の医療ワードが載ったしおりを手元に置いておく(ジェイアイに関しては小さいしおりに書いてある)。

英語が通じにくい地域に行くときは、英語または日本語対応ができるところを調べておく。私は行ったことがないので確かなことは言えないが、大使館はその国にいる日本人を守る責任があるので、恐らく相談に応じてくれるだろうと思う。

【時間との勝負】
救急時は、本当に時間との勝負である。
特に、【心肺停止、呼吸停止、意識不明は、1分1秒を争う】。

とにかく、異変が起こったら楽観視せずにすぐに対処した方がいい。素人判断は危険である。

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