保育士の力作、手作りしかけ絵本
「グリーンバレー等々力保育園」は世田谷区にある認可保育園です。
1歳児から5歳児までの49人の子どもたちと過ごしております。
主任の保育士はとても工作が得意で、お部屋の飾りやおもちゃを作ってくれます。
工作などは保育の隙間時間に作るのですが、ものすごいスピードでクオリティーの高いおもちゃを作ります。
スクラップブックで作った大作の「仕掛け絵本」があるのでご紹介したいと思います。
『カレーライスのうた』のページ。
カレーライスの材料をお鍋に入れることができる。
『おはなしゆびさん』うたのページ。
指人形は実際に指にはめられる。
「マジックスクリーン」で作ったなぞなぞのページ。
くだもののシルエットを引き抜くと後ろから絵が現れます。
『おべんとうばこのうた』のページ。
今時のお弁当はなかなかフキは見かけませんね。
『どんないろがすき』のうたのページ。
色ごとにめくるとおうたの中のものが現れます。
『ふうせんのうた』のページ。
この本の青いふうせんはおばけです。
ライオンさんにたべものをあーんするページ。
形合わせのページ。
マグネットでくっつきます。
「ひもとおし」が収納されているページ。
『すうじのうた』のページ。
マグネット式になっていて付け外しして遊べます。
時計のページ。これは大きい子向けですね。
水の生き物のページ。
虫眼鏡でのぞいて「これなあに?」と問いかけます。
ひらがなのページ。
ひらがなを絵の所にマジックテープでくっつけることができます。
スクラップブックはまだ数ページ残っているので、まだまだ増えるそうです。
絵本を子どもの集団にあずけるとあっという間に壊れてしまうので、保育園の早い時間・遅い時間で子どもの数が少ない時などに出します。
みんな「わあっ」と驚いてくれますが、2歳児くらいが一番食いつきます。
子ども一人一人にゆったり向き合えるので、なかなか良い時間です。