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迷子の大人たちへ 生辛さを抱えながら壊れていく人生から「本当の自分になる」旅にでかけよう!

Netflixドラマ「ギルモアガールズ」は、2000年から2007年までアメリカ合衆国で放送されたテレビドラマである。コネチカット州の田舎町であるスターズ・ホローを舞台に、16歳で娘を出産した母親とその娘と祖母を中心としたファミリードラマ。
16歳で妊娠したローレライは、家を出てシングルマザーとして娘を育てていく。娘の私立高校進学のための学費を捻出するために、16年ぶりに実家を訪れたことで、親子のコミュニケーションは復活する。
16歳で家出するまでには理解できなかったまま、時間が止まってしまっていた問題に家族はそれぞれ直面していくドラマだ。

ローレライは、16歳から一人で子育てしてきたために、「生命力」は強くなったが、個人としてのアイデンティティや家族としての温もりも思いやりも学ばないまま年を重ねていったのだ。仕事は出来る。シングルマザーとして子供を養っていくために、仕事のキャリアは身につけた。子供とも年が近く姉妹のような関係だ。
そして彼女は一番苦手で最も解決していかなければならない問題「家族」について、克服しなければ自分は一生幸せに離れないことを知る。

自分の住んでいる町で上映するミュージカルの歌を聞きに行って、彼女はそのことに気づいていく。
その歌詞とは・・・

「私は簡単に壊れてしまう」
これは、気ままに生きてきたために人が学ぶべき倫理や道徳を学んでこなかった。そのために、目の前で起こる状況を自分の気分しだいで処理してきたためにいつも人生は危ういものであったことを気づかせるフレーズだった。

「夢をかなえる人はほんの一握り」
「私はこの犬とこのまま二人きり」

「壊れない私にならなくちゃ!」
「そのチャンスは今、この時しかない!」

そして、彼女は決意する。
何度も別離を繰り返してきた恋人のルークと、揺るがない心・真の愛情を手に入れる「壊れない私」になることを!
彼女は、ルークに今から歩いて1600キロの旅に出ることを話す。
「私に会うために1600キロの旅に出る」と。

さて、あなたは「自分に出会う」どんな旅をするのでしょうか?
楽しくてワクワクする旅になることを応援します!

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