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INAIR インエアー M360-BK レビュー
このイヤホンは、いわゆるカナル型と似ているが発想が異なる。
完全に耳道の中に押し込んでしまう必要がある。本体はスポンジを介して宙に浮いていることになる。
すでに他の記事でも書いているが、私は有線イヤフォンはもはやアナログ的ノイズ成分を混入させるだけだから買う気がなかったのだが、Twitter上で流れてきた紹介記事で興味を持ち、購入に踏み切った。
音はほんとうに透明感がある。一切色付けなし。こういうのをモニター的というのだろうか。有線型イヤホンを見直すいいきっかけになった。
低音が当初は出ないが、重低音のある激しい音楽ソースで調教すればすぐに出るようになる。
最大の問題点だと思うのは、これは私のAndroidスマホとの相性かもしれないが、ボリウムいっぱいに上げてやっとそこそこの音量という程度になってしまうこと。
iPhoneの方に中継ケーブルを使ってつないだ場合には、十分すぎる音量が出る。