宮崎の柑橘「日向夏」は塩を食べるためにある、いっぺかけんか!
宮崎の柑橘として有名なことにしたい「日向夏」であるが、宮崎が宮崎以外に輸出しようと宮崎駅前のポストを日向夏にして頑張っても
今年も関西には来てない、日向夏。
宮崎の叔母が送ってくれる日向夏。
わざわざ送ってもらわなくてもネットで買えるのよ、今ドキ何でも。
しかし宮崎のフルーツてのは目利きで天と地ほどの味の差が出るもので、現地人の目利きには勝てるわけがない。
みかんに目が無いアナタは宮崎の幻のみかん現地人でも知ってる人にしか流通してない「牧水みかん」を食べてみたらよろしいで、歌人若山牧水のふるさとに行って買うしか方法はないやろけど。
どうしても食べてみたいというかたは大枚をはたけば私が闇で手に入れて差し上げますのでね、金に糸目を付けぬアナタからのご一報を首を長くしてお待ちしております。
ネットで流通してるほうの日向夏を食べてみたいかたは、ハウス栽培の種ナシで大きさが大・中・小とある場合は中玉を選んで吉。
日向夏は切り方で味が変わる
日向夏にはおいしく食べるための切り方があるけど、知ってる人が少なすぎる!農家のひとが教えれば一発で広まるのにね、なんせ宮崎人はテキトーに生きてるので「教える」とかそんなしちめんどくせぇことを、しねぇ。
日向夏は白い部分ごと食べるみかん。
皮は薄く剥け。
白いトコロをなるべく残す。
そして真っ二つ
こっち向きに真っ二つね、間違えないように。
白い部分が肉厚なのが良い日向夏やからね。
そしてこのように房を切断して小分けにしていく。
4分割でもいんだけど、私は6分割やね。
こう切ることで、白い部分がまんべんなくいきわたり3倍ウマくなる。
日向夏のメインはこの白いトコで、果肉は薬味。
日向夏を輪切りのスライスにだけはすな。
日向夏は塩とセット
日向夏は塩を食べるためにある。
タルタルを食べるためにチキンがあるチキン南蛮と同様に、塩をモリモリ食べるために日向夏がある。
塩を食べたくても塩だけではそんなに量はいけないから日向夏があるの、日向夏を食べようとすな塩を食べんか、けしからん。
宮崎の暑さをナメんな、太陽が熱くて真夏に長袖着てないと痛いんやで?
塩分タブレットなんてへとんしれん物じゃ間に合わねぇ、塩・塩!直接塩いけ塩。
スイカにかける塩の3倍くらいかな。
どんくらい?つったら、こんくらい。