勝手にUIリデザイン大作戦〜飛行機予約アプリ編〜
お久しぶりです。チカです。
UIリデザインの記事を書く書くと言いつつ長らくご無沙汰しておりました、、
実は今年3月に大学を卒業し、現在は4年間お世話になった関西を離れて東京で元気に社畜しております。
そんなこんなで入社から4ヶ月が経ち季節はすっかり夏!夏休みはせっかくなので帰省でもしようかしらと思い立ち、飛行機の予約を取るべくJALアプリを開いたのです。が。
む、むむ。
私が学生時代は交通費をケチるためにもっぱら青春18切符鈍行列車の旅しかしておらず飛行機にあまり乗ったことがないのもありますが、なんだか使いづらい、、、
というわけで今回はJALアプリのUIを勝手にリデザインしてみることにしました。
現在にUIに見られる問題点
まずは、現在のUIのいったいどのような点が使いづらいのかを考えてみることにしました。
まず気になったのは比較のしにくさ。
現在の表示だと、1日分の航空券の値段しか表示されていません。しかし、実際はいくつか候補日を用意しておいて、最も価格が安い日のチケットを購入することもよくあると思います。そんな時にいちいち日付を変更しないと他の日の値段が見られないため、価格の比較がしにくいのではないかという印象を受けました。
次に気になったのは、欲しい情報の見つけづらさです。
チケットを購入するときは、日付・搭乗日・時間・価格・クラス・残り席数などの情報が必要になります。しかし、現在の画面だと何がどこに表示されているのかが分かりにくく、自分が得たい情報を見つけるのに迷ってしまうのではないかと思いました。
リデザイン案
問題点を踏まえつつリデザインした結果がこちら!デデン。
まず気をつけたのは比較のしやすさです。
・日ごとにチケットの価格を比較できるように日付と価格を一覧で表示すること
・その日の時間ごとのチケットの価格を比較できるように1便あたりの行をコンパクトにし、一目で多くの瓶を閲覧できるようにすること
・1日の中での便の時間、価格を比較しやすいように文字列を揃えて表示すること
などなどに気をつけてみました。
お次に気をつけたのは情報の整理の仕方です。
・クラスごとに切り替えて値段と席数を表示し、どのクラスの値段なのかを分かりやすくすること
・間違えやすい情報や重要な情報(行き先、チケットの価格)など、優先順位の高い情報は太字で表示して目につきやすいようにすること
などを考慮してみました。
反省点
リデザイン後にnote書いていてふつふつと湧いてきた反省点は、主に価格を日付ごとに表示する部分がうまくいっていないかなあということです。
・表示している価格が最安値であることを説明する表示がないとわかりにくいのでは?
・日付だけではなく何曜日かもわかるようにしないと、いちいち自分で曜日を確認する手間が発生してしまうのではないか?
などなど。ついつい見た目を綺麗にすることに気持ちが寄ってしまうのですが、「ユーザーがどのような時にどういう風にそのアプリケーションを使うのか?」という想定が足りていなかったのかなと思いました。
次にリデザインをするときには、誰がどのような時にどのような情報を欲しいのかという点にもっと注意して設計してみようと思います。
さて反省はこのくらいにして、次回は最近続けているデザインの言語化について書こうと思います🙋🏻♀️
ではでは。
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