チタタプ

埼玉生まれの27歳サラリーマン。4年前に初期配属で札幌転勤。昨年東京に凱旋。3年の遠距離恋愛を経て結婚。日々の中で起きた嬉しいこと、嫌なこと、どうでもいいことを文章に昇華することで、なんとかこの時代を生き抜いていきたい。

チタタプ

埼玉生まれの27歳サラリーマン。4年前に初期配属で札幌転勤。昨年東京に凱旋。3年の遠距離恋愛を経て結婚。日々の中で起きた嬉しいこと、嫌なこと、どうでもいいことを文章に昇華することで、なんとかこの時代を生き抜いていきたい。

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サウナから水風呂に直接ダイブする奴は仕事ができない。

※今回の表紙プロンプトは 「水風呂にダイブする大仏」 イメージ通りのが出てきて笑ったわ。 こんな馬鹿馬鹿しいプロンプト世界初だろ。 温厚な生態で知られるチタタプが最も憤りを感じる瞬間。それはサウナから水風呂に直接ダイブする奴を見かけた時である。 もちろん「先に体を流さずに」水風呂に入ることを指している。 いっちゃんきしょい。 「自分がよければなんでもいい」 その愚かなマインドが具現化される瞬間がそれである。 サウナに入る人、水風呂に入る人。 これらの人は須く「気持ち

    • 満員電車不動明王

      日本には、古くから伝わる神さまについての言い伝えが沢山ある。僕はそれらが嘘か真か、ということには関心がない。それらはただ、人々が共存し繁栄していくために、先代の日本人が知恵を絞って創り出した統治のための物語である。その教訓性に、ただただ関心があるのである。 先人たちの知恵は恐るべきもの。彼らがあまりに本質を突いた物語を創りすぎたから、令和の時代に神話の新作はない。 ことわざも然り、世の中の本質は全て先人たちが明らかにし尽くしてしまった。僕らに残されたのは付加価値の発見、も

      • アメリカ、思てたんとちゃう。

        ことわざに新作が無いのは、多分世の中の本質的なことなんてものは、僕らのご先祖様がとっくに出し尽くしてるからだと思う。 もしくは、ことわざは「あるある」という形で現代でも生まれ続けているとも考えられる。 そう考えると、RGは生まれる時代が違えば、とんでもない偉人になっていたのかもしれない。 「百聞は一見にしかず」 これも最初に言ったん誰?って話で。 絶対的な本質だと改めて思ったことがあった。 情報で溢れる現代こそ、一見に価値がある。 新婚旅行でロサンゼルスに行きまして。

        • 信号無視をする奴は仕事ができない。

          ※今回の表紙プロンプト 「赤信号を無視して渡るスーパーマン」 イメージ通りだと思ったけど、よく見たら車道が赤だから無視してませんやん。 ただの地上歩行スーパーマン。飛べ飛べ。 信号無視って何がいけないと思います? もちろん法律的にアウトであることは言うまでもないんですけど、正直、全然車来てないのに長いこと赤信号になってる交差点に遭遇すると、結構もどかしいのも事実ですよね。 別に車来てないなら渡ってもええやん。 信号の目的って、誰もが安全に移動できるようにすることでしょ

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        サウナから水風呂に直接ダイブする奴は仕事ができない。

          スポーツ賭博に愛はあるんか?

          ※今回の表紙プロンプト 「札束とスマホ片手にサッカー観戦」 リアルすぎる。こいつが実在してない方が怖い。 なんかもうAI怖い。 一平のニュース→翔平のCM→一平のニュース という瞬間に出くわした。 偶然とはいえ、頭おかしくなるて。 『スポーツ賭博』 そこに愛はあるんか?と思う。 スポーツ観戦のあり方なんて、人それぞれで当然だから、別に口出しすることではないのかもしれないけど。 スポーツの勝ち負けでお金を増やして、それって本当に「幸せ」なのか?と思っちゃいますね。

          スポーツ賭博に愛はあるんか?

          魚、ハンパないって。

          ※今回の表紙プロンプト 「天から魚が降る。喜ぶ人々。」 こわあ。 アイヌ民族は、この世のすべてのものは、カムイが姿を変えて人間の世界に降り立ったものだと考えているそうで。 この世界は人間とカムイが互いに影響を与え合って成立しているのだと。 人間が作った道具でさえカムイであると考えて大事に使っているという。 めちゃくちゃ素敵な考え方だと思う。 「種の存続」さえ叶えば任務完了であるにも関わらず、良くも悪くも賢くなりすぎたホモサピエンスとして生まれてきてしまった以上、「こ

          魚、ハンパないって。

          静寂都市サッポロ

          ギュッ ギュッ ギュッ ギュッ ミシ ミシ ミシ ミシ 冬は毎日、降り積もったフカフカの雪を、防滑のビジネスシューズで踏み鳴らし出勤した。 あの日々を、時折ふと思い出す。 シーーーーーーーーーーーーーーン 冬の札幌の夜は猛烈に静かだ。 雪が振動を吸収するからだという。 あの夜がたまらなく好き。 夜中、小腹が減ってコンビニまで歩く。 吐く息が白すぎる。 VAPE吸ってんのかってくらい。 メリメリメリメリメリメリメリメリ 全ての車がEV車の如く静かに走る。 スタ

          静寂都市サッポロ

          北海道、上から見るか下から見るか。

          ※今回の表紙プロンプト 「咥えタバコの熊が山の中でビール片手に就寝」 かわいい。 4年半の新規市場「開拓」を終えて、昨年より東京に帰って参りました。令和の屯田兵ことチタタプです。 自分の道は自分で決めろ。 キャリアの多様化が進む今の世の中だからこそ、自律した決断が必要だ。と言う。 うーん本当にそうかね? 人に無理やり決められた道を進んでみたら、案外そこが望んでいた場所だったりする。 突然突きつけられた札幌転勤の事実。 レールの上を見事なまでに走り抜けてきた僕にとって、

          北海道、上から見るか下から見るか。

          役所広司とイボ痔に翻弄された話

          ※表紙作成は生成AIが担当。 プロンプトは「夜明けを絵画のタッチで」 大腸内視鏡検査をする前日にPerfetct Daysを観た。癌かもしれないと思いながら。「まだまだ生きていたかったな」そう思った。 1年前くらいから、たまにお尻から血が出ることがあった。便器が真っ赤になる時もあった。初めて見た時は血の気が引いた。でも人間の「慣れ」は怖い。最近は「あーまたか」くらいの出来事になっていた。 でもやっぱり普通ではないなと思って色々調べたら、癌の可能性も否定できないと。どうせ

          役所広司とイボ痔に翻弄された話

          地方転勤、絶対賛成。

          ※今回から表紙の画像は生成AIに作ってもらうことにしました。時代に乗り遅れないように。今回のプロンプトは「日本地図」。たった一言入力するだけでこのアウトプット。そら勝てんわ。 なんか地方転勤が無くなる方向性で世の中動いてる感じがあって少し残念です。 何を隠そう僕は「アンチ地方転勤」から「地方転勤オススメ軍」に華麗に転身した男。 今日は「地方転勤」に悩む就活生がもしいれば、力になれればと信じてこんな投稿をしている。 というのも僕は新卒で入社した会社で1年目から札幌に飛ば

          地方転勤、絶対賛成。

          即決にはうまい棒。我儘には金。

          車を買った。人生で初めて。 ずっとカーシェア派だった。絶対マイカーよりカーシェアの方がいいだろと居酒屋で友人に豪語してきた。そのせいだろうか。最近はカーシェアユーザーが増えすぎて予約が取れなくなった。自分の影響力に恐れ入る。 ということで、乗りたいときに乗れるようにするにはマイカーしかないと思い立ち、中古車販売店に向かった。カーセンサーで目星はつけた。 先に電話をしていたから、着くや否やその車に案内され、運転席に座ったり傷がないか確認したりした。文句なしだった。予算以内。

          即決にはうまい棒。我儘には金。

          結婚式とは「死」だと思う。

          11月18日 僕はミッキーマウスと誕生日が同じ。 先日27歳の誕生日を迎えました。 今年の誕生日はおかしな誕生日だった。 僕は27回目の誕生日に、1度会ったことがあるだけの妻の友人の結婚式に出席していた。 1年でたった1度だけ「おめでとう」を浴びることができる日に、ほぼ面識のない夫婦に「おめでとう」を浴びせ続けた。 会場に着くと、1度だけ会ったことがある妻の友人と、1度も会ったことがない新郎のツーショットが飾られた待合室に通された。 「こちらにも2人の写真が沢山ありま

          結婚式とは「死」だと思う。

          恋人携帯 勝手閲覧 自殺行為

          「まるで僕よりも僕のことを分かっている  ような そんな 変な箱です」 我ら96年組は「RADWIMPSといえば前前前世」という世代とは紙一重で一線を画していると自負している。人は古参でありたがる。僕らが好きだった「有心論」は知る人ぞ知る名曲という扱いになっていたりして。 中学生の頃、RADWIMPSに少しだけハマった。よく聴いていたのは「携帯電話」という曲だ。今思うと全然有名じゃないし、別に歌詞が深いわけでも何でもないのだが、なぜか好きだった。 その中の一節が冒頭の歌

          恋人携帯 勝手閲覧 自殺行為

          遠距離恋愛、人間冥利。

          2022年。社会人4年目。道民4年目。 26歳の僕が知る限り、1番良いニュースが少なかった1年。戦争と疫病。あの日本でテロがあったし、Jアラートで目覚めた朝もあった。寝ぼけ眼に「ミサイル発射」の通知は荷が重すぎる。10秒後には死んでるかもしれない朝、あと5分だけ寝かせてほしいと思った。案外そんなもんなんだろう。 そんな2022年に僕は結婚をした。 「せめて陸路で埼玉に帰れる範囲でお願いします」 4年前の春、人事部にそう伝えた。彼女とは付き合って半年も経っていなかった。採

          遠距離恋愛、人間冥利。

          人をいたわれ、みんな戦ってる

          映画の良し悪しはストーリーよりパンチラインの有無で決めてしまう性質かもしれない。それくらい僕は台詞が好きだ。ビビっとくる瞬間、映画に限らずではあるけども、ここ好きーってなる瞬間って、まるで脳みそが「どうせお前こういうの好きなんだろ」って前もって分かってて保存してくれてたみたいに、鮮明に頭に刻まれるでしょう。あの瞬間が好きだ。 「人をいたわれ、みんな戦ってる」っていう言葉は、「ワンダー。君は太陽。」という映画に出てくる台詞で、なぜだか死ぬほど食らった台詞である。僕の座右の銘ラ

          人をいたわれ、みんな戦ってる

          「優しい人」はクソだ

          彼女には「優しいところが好き」と言われ、 上司には「優しいところがダメ」と言われます。 僕、いま新卒4年目の26歳なんですけど、最近仕事で相対するのが取引先の社長とか本部長クラスになってきてて、たまに「厳しいこと何でも言ってください。受け止めますんで。」って言われるんですよね。 まあ正直甘えですよ。甘えなのは百も承知なんですけど、こんな若輩者が大社長に厳しいことなんて言えるわけねえじゃねえか。だってたまにめっちゃ怖い顔して見てるじゃん俺のこと。ちょっと気まずい話題を振ろう

          「優しい人」はクソだ