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文字と絵で描くアート

文字を綴ることは楽しい
でもそれ以上に好きなのは物語を妄想する事
昔の夢の話をふと思い出したから綴りたい

私は小学校高学年頃、本気で漫画家でデビューしようと思ってた
その為に模写をした、漫画家になるには
なんてマニュアル本も買って必死で読んだし
ストーリー漫画もどきなものを無地の自由帳や不要になった学習帳に鉛筆で描いてた

勝手に雑誌の公募ページをみて自分のデビューを、自分の頭の中で夢想して
中学2年生の新星現る!
と言う、煽りコピーまで考えていた
中学時は血迷って笑、一旦バレー部に入ったけど、ああ、こんな運動の練習一筋には私に合ってない
と言う本能みたいなものがあり、退部して、すぐに友達も入ってた美術部に入り直した
※演劇部も体育館のステージに体験入部も一応したし、バスケットボール部も体験入部してた

その当時は兎に角漫画の事しか頭になく、
美術部なら部室で自由に伸び伸び、画用紙で絵のデッサン?などの練習できる♬
と小躍りしてた能天気な私
でも絵の才能は無かった、ストーリーも最後まで筋立て出来なかった
絵の才能、物語性
どちらか片方光るものが無ければ、漫画家にはなれない、そう思い諦めた
ケント紙や、漫画専用の紙まで、アニメイトに行って、Gペン、丸ペン、インク壺
スクリーントーン
漫画を描く基礎的な用具も近くの画材屋さんで揃えた
画材屋に行けば、なんでも揃う
建築で使うロッドペンも姉も美大で使用してた
※ミリ単位で細さが指定できるペン
ペン先が柔く、でも繊細な線が描ける

筆も用意して、ベタ塗り
修正液はホワイトで修正
※市販の修正液はそのままだと濃いので、何かで確か薄める ピンポイントの修正はそのまま付属の刷毛で塗ってもいい

繊細なタッチ、力強い線
緩急つける線

必死で練習しようとしても、ボディバランスが上手く描けなく、頭部のイラスト止まりしか、満足のいく絵は描けなかった

漫画絵は上手く描けないな
そう思ってたけど、文化祭で展示する絵は60分位で水彩画をサラッと描けた
題材は自分の上履き
線は物の想像上の常識です描くのではなく、兎に角目の前の物体と同じ形を紙に写す

写生会や淡いタッチの水彩画は描くが好きだった
油絵の様な厚塗りは、苦手で
あくまでも繊細な色彩の絵画も好みだった

それが変わったのは、ピカソの青の時代を知った時

ゲルニカなど、現代では変な絵で知られてる画家だけど

画家にも修行の過程で色んな作風があるのだな

そう実感した

絵で物語を書くことで、生計を立てる事は難しい
クリエーターは不断の努力が必要
血の滲むような努力が必要

オリジナルってなんでも貴重
漫画のネタにする為に、人間観察を小さい頃から欠かせなかった私のエピソード

雑誌で連載してる程で、裏表紙の次号の予告ページも作って遊んでたし、次回へ続くの前の数ページを描いて、ページ横の煽り文を編集者のつもりで書いても遊んでた

1人遊びも大好きな少女でした
外で遊ぶのも大好きで、小さな冒険も大好物

よくあんな時間があったなぁ
と思ったけど、そのせいで勉強は中学校の受験期にはイマイチになってて、決して頭が良い方じゃないんだな
私学向きだな
5教科やる、公国立は無理
そう中学生の時から、自分の弱点を把握して
早々に私立文系にする
そう決意してた笑
今思うと、他の道もあったな
そう思えるし、兎に角、不器用な位
猪突猛進な私であった😅

今で言うと、鬼滅の刃の伊之助の様でした
ガンダムも大好きだけど、伊之助のあの姿みると、彼の気持ちが想像出来たり、肩入れしちゃうのは私だけかも😅 

漫画も紙の上で作者の意図を離れて、想像したキャラが生きる
紙の上で生きてる
それこそが漫画の醍醐味

そう思ってる
アニメも元々が、パラパラと、コマドリしてスムーズに見せてる物
セル画や動画、原画、作監、演出、色彩、設定担当、美術担当
進行管理など
役割分担して、撮影所で作品を仕上げて貰う

色々検討した結果の私の生き方だったな

乱筆長文失礼いたしましたm(_ _)m

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