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知多コンポストクラブについて

水分が8~9割と言われ、非常に燃えにくい生ごみを焼却する場合、重油を燃やす必要があり、収集運搬時のガソリンも含めると一説には10kgの生ごみを燃やすのに約20.5kgものCO2が発生すると言われています。(NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワーク資料を基に算出)
しかし、コンポストで堆肥化処理した場合はわずか約0.2kgの二酸化炭素排出ですむそうです。(NPO法人 生ごみリサイクル全国ネットワーク資料を基に算出)

コンポスト(生ゴミを堆肥化する容器)を使って、生ゴミをゴミではなく堆肥に生まれ変わらせ、資源として循環させたい。

コンポストを使ってくださる方同士や、基材を提供して下さる方、堆肥を使って下さる農家の方、などいろいろなつながりが生まれ
楽しい交流の場となれることを目指しています。

また昨今、食の安全や環境への影響を考え有機農業への関心が高まっており、また肥料代の高騰も問題になっています。そんな中で輸入に頼らない地域資源を有効活用することは今後ますます重要になってくると思います。

コンポストには竹炭を利用しています。全国的に里山が荒廃して竹に侵食され、多様性のある森が失われつつあります。
ここ知多半島でも荒れた竹林が広がっています。
ここに手を入れ、多様性のある森に戻していきたいと思っています。

こんなことを行っていきます

①    コンポストの普及活動
・地域資源の有効活用
・安価で取り組めるコンポスト
・気軽に取り組めるサポート付き

②    コンポストで生ごみを減らすだけでなく、それが新たな価値を生み出し、つながっていく
・有機農家に堆肥を利用してもらう
・農場見学、農業体験などのイベントの実施
・コンポスト利用者同士の交流
・里山整備体験の実施
・放置竹林を多様性のある森へ戻していく

③    コンポストを通じて、地域への愛着を深めること、環境問題への関心を高めることで人と自然が共生する社会を目指す

賛同して下さる方を募集しています
・コンポスト基材の提供(米ぬか、落ち葉など)
・コンポストの設置
・コンポストの回収拠点としてご協力くださるお店など
・体験用コンポストの設置(食堂など、多くの人が利用する場で、宣伝も兼ねて)
・堆肥の農業利用
・荒れた竹林を多様性のある森に戻していくことに賛同し、竹を切らせて下さる方
・堆肥を作れる場所の提供(屋外で雨のかからない場所)
など

知多コンポストクラブは、ゼロカーボンシティちた推進パートナーに認定されています。

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