
初めての放送大学の単位認定試験7(最終回)
試験結果
2月になって、単位認定試験の結果が出ました。10月に学習を開始してから、5ヵ月目です。
結果は、無事に合格していました。

結果が出るまではちょっとドキドキしていましたが、合格できて良かったです。
ちなみに、もし合格できなかったとしても、次の学期に再試験を受けることができます。
履修登録
そして今度は、次の学期に受ける授業の登録をしなければなりません。締め切りは2月中です。
私はなるべく新しい授業を受けたいので、2024年か2025年に実施の授業の中から選びたいと考えています。
放送大学の場合、授業内容は録画です。録画は毎年行われるのではなく、少しずつ新しいものに入れ替わっていきます。
学問は数年で大きく変わります。特に教育を巡る状況はめまぐるしく変わっています。
ですので、なるべく近年の状況を反映した授業を選びたいと考えています。
1年間、半年だけ学ぶ
ちなみに、連載の最初でも紹介しましたが、放送大学・放送大学大学院には、全科履修生という卒業を目指す学び方のほかに、選科履修生と科目履修生という学び方があります。
選科履修生は1年間、科目履修生は半年間だけ在籍して、授業を受けることができます。
ここで取得した単位は、その後に全科履修生として学ぶときの単位としてカウントすることができます。
また、放送大学で取得した単位は、他の通信制大学で単位として入れられることもあります。
受けたい授業だけ受けられますし、受ける授業の分だけ授業料を払えばいいので、経済的な負担は減らせます。
とりあえず通信制大学で学んでみたいという方には、選科履修生と科目履修生はとてもおすすめな制度です。
古原大樹/1984年山形県生まれ。山形大学教育学部、東京福祉大学心理学部(通信)を卒業。放送大学大学院在学中。高校で国語教師を13年間務めた後、不登校専門塾や通信制高校、日本語学校、少年院などで働く。
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