看護師が考えるなぜ心理学が必要か
病院では様々な人が病気になり入院をしてくる
同じ病名で入院してくる人も中にはいるそれは意外にも多い。
病気になるにはそれなりの原因があり、それを究明する必要があるが現実的な世界では原因などほとんどわからず腎臓が悪いから腎臓の病気になった生活習慣があるから腎臓の病気になったっていうのは通年である
しかし、本当にそうなのか立証することもなく患者が退院していく
私は過去にノイローゼになった経験が3度ほどある。
精神科病院にも通ったことがある。
精神科に行くにはとてもハードルが高く、やっとの思いで病院に行ったのを覚えている。
初めて行ったその日院長先生らしき人はとても優しかった。不思議なことに2度目に行くと同じ院長先生だったが、私に投げかけられたことばは、ストレスのない社会はないので自分自身で強くなるしかないと言うものだった。これが日本の精神科の偉い先生が言うことなのかとてもびっくりしたことを覚えている。
ではじゃあそのストレスのない社会に、ならないのなら自分自身で強くなるとは???
やり方は決して教えてくれる事はなかった。
心が和らぐような薬を出されて終わり。
結局私は原因を究明することもなくなんとなく薬が効いていつも終わり、結局、原因が究明してないので再発再再発を繰り返すことになる
そして私は哲学の道に走った。
自分の身は自分で守り
自分の病気は自分で直していくしかない
ということに目覚めていくのでした。
勉強しながらも体調崩す事は時折あった。
私は逆に哲学にのめり込むあまり現実的な対処法をどんどん失っていったのだった。
では結果それがどうなのかと言うと
自分の人生の中に毎日のようにトラブルが起きてくるのである。
哲学を学びそれなりの思考。
一体自分の何がいけないのか模索する日々があった。
いわゆる哲学に依存していた。
悪いことでは無いけれども、
体と心のケアもきちんとする必要があるということに気づいていく。
ありがたいことにその頃、心理士さんに出逢う。
心理士さんはいつも元気で笑顔でパワフルであった。
落ち込んでいる姿を見るところもなくストレスに押しつぶされてイライラしている姿など一切見せることもなく軽やかに働いていた。心理士ってすげえなぁって思ってた。
はじめは患者のことを相談していた。
患者さんの事はいつも真摯に考えている姿は今でも覚えている。
心理職が病院の中にいると言う事は珍しい職場環境だったが、自分が看護師として日々鬱屈した思いで悩んでいたことを彼女はいとも簡単に患者にしていた。
話をよくよく聞くと言うことであった。
現場の看護師が病気に対しての痛み苦しさは聞くがそれ以外の会話についてはゆっくりする暇がないとどうでもいい理由を並べ。
話をゆっくり聞いている看護師は仕事が遅いなどと言われた時代であった。
約うん10年ぐらい前の話である。
今時代は変化し、波動医学がドイツでは国が認めていたり、目に見えない世界を科学で証明できNASAもアカシックレコードという見えない世界に取り組み始めている。
日本は実に遅れている。
何が結局言いたいかと言うと、病院は肉体の治療はしてくれる。それが主な業務になる。
しかし心の治療をしっかり受けれず帰っていた患者は大体再入院になる。
病は気からと言う言葉もあるが
私は心の健康は肉体の健康につながると確信している。
今世の中がコロナで揺れ動き
体だけではなく心の部分にも
目を向ける世の中になりつつはある
ただコロナに流されるだけではなくコロナが起きてしまった今だからこそ考え直し取り入れていくべき健康法があるのではないかと思う。
もちろん心理学が全てではなく
哲学が全てではなく
信仰が全てではなく、
自分の中の不快なことを起こす原因が一体どこから来るのか調べて知る必要があると私は思うのです。
逃げても逃げてもそれは絶対に逃げることができない。私は体験した。
だからこそ、人に伝えたい。
人は、無意味に苦しむ必要は絶対にない。
いや、苦しんで欲しくない。
ただ、ただ、願う。