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気づいたら夢を追い越していた。次はどこに行こう?
2025年になりました。
何故だか年末の数日間、とても身体が緊張してドキドキして2025年になるのが怖かったです。
2024年は2023年11月に患ってしまった頸椎ヘルニアと手根管症候群の治療と、思えば小学校高学年の頃から困っていた心の問題を解決する為の心療内科での治療で終わっていきました。
2015年から毎年少なくとも1回は開催し続けて来たマリンバの公演が開催する事が出来ませんでした。
身体が思う様に動かせないから仕方がないとはいえ、自分を作り上げていた核の部分がすっぽり抜けていた感覚が急に恐怖成分としてジワ、ジワ、ジワー!と噴き出した感じがドキドキと相性が良かったみたいで。しっかり凹みました。
と並行して、半年以上かけて少しずつ絡まりを解いて来た心と脳の歪みが解消され始めて初めてやってくる新たな年にウキウキワクワクのドキドキも合わさって頭の中はてんやわんや。
しかし、1月1日に明けてみたら何のその。起きたらお昼でした。いっぱい寝てスッキリ!
数日経過して「わたし、どうしてドキドキそわそわしているの?」が因数分解出来る様になったのが2024年の成長です。
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私の人生の半分はどっぷりとクラシック音楽の中のマリンバという楽器を弾く事を中心に生きて来ました。
言葉の通り「弾く事」に全体重を乗っけて来たので、身体の不調が出て、どんな風に楽器を続けていくのか?という悩みに飲み込まれ、どうすればいいんだろう?と恐らくターニングポイントを迎え、2024年は右往左往してました。
2025年は答えを出していきたいと思っています。
私の夢はマリンバを弾く人になりたいでした。
ありがたい事に、ソロリサイタルを開催出来るまではマリンバを専門に弾く人になれてました。
問題はその先。弾く人になったらどうやって生きていけばいいんだろう?どんな風にマリンバを弾く人として世の中のピースになりにいけばいいんだろう?
私にはもともと脳のバグで普通に生きるだけが人よりタスクが多いと答え合わせが出来ました。(詳細は下記note見てください)
その避けられない躁と鬱の波に乗りながら、頑張ってもなれるかなれないかわからない音楽家の道だけを軸に生きていくのは残念ながら現実的ではありません。
体調にあったお金を稼ぎをやりつつ、やりたい事=マリンバも挑戦し続ける方が現実的です。
なんと、今の所それも叶ってるんです。
「私には何もない。どうしようも出来ない。」に溺れて心療内科に通い始めました。どうなっていきたいですか?と初めての診療の際に、1番心に大きく浮かび上がったのは「マリンバが元気に弾きたい」でした。
やっぱり私は楽器が好きで、弾いている私が1番私で、それならば今あるライフステージの中でやれる事を増やして行く。
昨年バランスが取れそうになって来たなと思っていた矢先に「あなたがやっている事は趣味でしょ?
」と直接ではないものの言われる機会があって、久しぶりに希死念慮が大増幅しちゃってもう少しで包丁を自身に振りかざしそうになった事がありました。
きっと今の私がやっている事は世間から見たらレベルの高い趣味と変わらなくて、怪我してようがリハビリしてようが世の中的には特別変わりのない日常なんだと思います。
でも、私にとっては真剣に答えを求め続けたい、生きる事と同義な事ぐらい大切な事だから心が極限に震えてしまったのです。
塵も積もれば山となるをこつこつと。
今年叶えたい事は『人の前でマリンバを弾く』と『人の言う事を気にせず生きる』です。
マリンバに関しては10〜20人が入る様な小さな所からコツコツと。私だけ心が震えても仕方がないから、誰かに届く何かを作れる人になりたいです。
心の目標は自他の境界線をよりバランス良く引いて、引いている線を自分が信じる練習を継続する…!
来年振り返ってにやにやこの文章を読み返せる様に頑張ります!
練習しなきゃー!!!
CHIHOKO
(まだ腕が元気だった2023年の私も観てください〜)
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