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33歳に置いていく ウエディングフォト撮ったら化粧が出来るようになった
夫氏の転勤を機に約4年間住んだ北海道。広島、そして海側出身の私には雪が数ヶ月降り続き共に生活をするという事が全く想像出来ませんでした。
やってみたら大変な事も沢山あったけど、四季や野生を五感で感じる喜びを沢山体験出来ました。
冬から春に変わる瞬間の喜び、北海道出身者の方から聞いていた「雪が積もった方があったかい」、熊が近所に出没、読めない地名が読めるようになる、光熱費の請求書が来て泣きながら踊ったり、全部全部幸せな思い出です。
その中でもやれて良かったトップ3に入るのがウエディングフォトです。
「せっかく北海道に居るんじゃけん雪よ雪!絶対に雪まみれがいい!」
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-5℃の曇り空の中ドレスの中は極厚のタイツの上にヒートテックのスキニーパンツをはき、足元はコロンビアのサップランド、見えない部分の関節にカイロと見えない部分はとことん加熱保温、ふくらはぎから膝くらいまである雪をザックザックと切り開いて撮影を行いました。
上記リンク先noteでも触れましたが、私本当に化粧をする事が中々習慣に出来なくて。困ってると言うよりかは、化粧をしている自分が許せない事にもやもやを抱えていました。
「大人になったら出来る」が「大人になって自力で身につけてやり続ける」と繋がってなかった浅はかさというか、塗ればOKだと思ってたり、描けばOKだと思っていたら技術が必要な動作で。
やっと出来るんだ!とやり始めたタイミングだと周りは1周も2周も先に進んでいて、塗ったら楽しいじゃ話のバランスが取れなくて、何か言われるのがというか上手じゃないと言われるのが恥ずかしくて諦めちゃったんです。
それがなんということでしょう。ウエディングフォトを撮ったら化粧をする事を日常化する事に成功しました。
![](https://assets.st-note.com/img/1738310524-71glCbBeLN8OIxiGH0rtw2PR.jpg?width=1200)
担当してくださったヘアメイクさんが本当に良い方だったんです。
「肌がとても綺麗」「なんでも出来るくらい丁寧に髪の毛を伸ばしてある」などパーツパーツを褒めながら化粧とヘアセットをしていってくれて、これは普段はどうすれば良いのか聞けばしっかりと教えてくれて、肯定感が爆速で上昇。
雪のレフ板を想定している事もありますが少ない工程でバン!とお顔が変わって、本当に本当に幸せな気持ちになれました。
数ミリに手を加えるだけで自分が好きになれる方法が化粧だったという気づきが大切で。
「みんながやっているからやりたい」ではなく「こうなりたい自分のためにやりたい」と思えたら、YouTubeやらSNSを駆け巡り、勇気を出して数点デパコスを購入してみて自分の肌に試してみて、良い香りを身に纏うだけで心が満たされる事に感動しました。
まつ毛がクルンと綺麗にカーブして、瞬くときらめくアイシャドウにときめく。綺麗にアイラインが入ると感動して、肌の色で健康を計れる感覚が33歳にして身につきました。
遅いかも…なんて思う事もありますが、YouTubeを見てるだけでも30代向けも40代向けも50代向けもゴロゴロ動画が出てくるので、沼ですね。
今日はアイラインが一発で左右同じ様に引けました。お化粧って心満たされる。
CHIHOKO
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![マリンバ弾き 木上智保子](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/21656661/profile_46b4fa0268d44c32277bcbe50d284ca6.jpeg?width=600&crop=1:1,smart)