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現在地を確認しながら
マリンバ弾き休業中木上智保子です。
都内某所でコソコソとコーヒー豆を売りながら生活を整えている今日この頃です。腕と首は大分良くなって来て、今度は腰がまた痛くて「痛えよぉぉ〜…」とぼやきながら筋膜ローラーやらストレッチポールとイチャイチャしながら身体整え期間を満喫しております。
ジェーン・スーさんの昼のラジオとポッドキャストを聴きながら、「あれ、思ったよりも見えないだけで同世代の方々が形はかなり多様だけど核の部分で同じ様な悩みを持って生きてらっしゃるんじゃない?」と、ポジティブに受け取れるくらいに心身の健やかさゲージが高まって来たので、これまでとこれから木上さんはどこに目標を持っていくのか考えてみたいと思います。
何某かの不具合が脳にあるんじゃないかと思い始めて十数年。これから先も生きるのが終わるまでこの疑問を抱えたままにするには辛すぎて、コロナ禍に勇気を出して受けたチェックで発達障害(ADHD強めの自閉症スペクトラム傾向)が発見されました。傾向が分かった事で生きやすくなった事も沢山あったけど、やっぱりどうしてもこれから先も生きるのが終わるまでこの疑問を抱えたままにするには辛すぎる事案にぶつかり、勇気を持って東京でも新たに病院に通っています。
定期的にやって来る「不可能な事なんて何もない!何でもやれば出来る!」と期待して挑戦する自分と、「なんで自分なんかが生きているのかが分からなくて楽になってしまいたい」衝動の落差。結婚して幸せでも全く変わらなくて、その他にも表にしたくないけど自分ではこの状況を悲しいと思って涙を流してしまうのが普通なのか普通じゃないのかと葛藤し、普通風にまずは近づこうともがいてもがいて苦しくて。「あー、終電に飛び込みたい」とまた思ってしまい、3ヶ月不正出血が続いて生理も来なかった時に婦人科にかかって、そっちは経過観察になったので心療内科に駆け込んだ次第。
結果的に私には双極性障害というバグがやっぱり存在してました。
症状に対して正しい薬を飲んでみると、周りには分かりにくいけど極論を考えづらくなり自分について正しく興味が出て来て震えています。
(詳しくは上のnoteでも書いてます)
例えば、私には足が生えてて筋肉が繋がっていて、そこが固まって腰が痛くなっているからストレッチをして柔らかくしてあげよう、痛みが減ると気分が安らぐよ?よし触ってみようと触って素直に考えられるのです。薬を飲む前に経験したのは、このまま動けなくなって痛みで動けなくて餓死してしまえばいいのに…が本気で脳内に浮かんで来てたんです。
学生時代、この考え方で多くの失敗をして来たんだなと落ち着いて考える事も出来るようになって来ています。
申し訳ないけれど、手助けしてくれようと「どうしてやってしまうの?」と声を掛けてくれた方ほぼ全てに「私はそうは思わない。受け取り手が傷ついたなら相手が弱いのが悪い。」と答え、本気で思ってました。そりゃあ結果的に今が出来ちゃうよな…と現状を噛み締めています。
私がやりたかったと強く考えていた「マリンバ」も、バグが生み出した衝動で走り続けて来たと言っても過言はなく、そうとは言え、それでも弾きたいと思う頼もしい存在になっています。
仕事にするには現実も見えて来て、趣味にするには生きる事と近くに居すぎて、ここまで来ちゃったので木上智保子が弾いているマリンバが聴きたいと思ってもらうために発信して誰かに見つけてもらいたい。だけど、誰が見てなくても聴いてなくても弾いちゃいたいと思ってる。コソコソやりたい事だけやってみたよとまずは世に出してみる。
よく考えてみたら私がこんな事やってるよ〜て発信し尽くしてるかと言われればしてない気もするので、「よし!これでもう終わり!」とスッキリするまでやり切ってみようと思ってますよ。
次はただストレッチして基礎練だけするライブ配信してみて感想を書けたらいいな。
CHIHOKO
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