33歳に置いていく 2024年に置いていくよりも33歳に置いていく

マリンバ弾き休業中智保子です。

2024年は身体も心もリハビリに終わっていきましたが、嬉しい事にどちらも経過良好!
身体も心も出来る事が増えて『塵も積もれば山となる』を実感する1年となりました。

「33歳に置いていく」はおそらく躁鬱の若干躁状態の時に思いついて始めました。「2024年に置いていく」と勘違いして、でも良く考えると33歳の間に何があったかを残しとくと考えた方が「いつかどこかのタイミングで33歳だった人」に言葉が届くんじゃないかと勘違いしたままにさせています。

ADHDで双極性障害。この状況を受け止めて、ある程度辛くないように生きていく為の答え合わせが出来始めた2024年。プロに力を借りつつ、薬も飲みつつ、私がなりたかった人生は私が叶えないとやって来ないのが分かったのは大きな収穫です。

こんなこと言うのは恥ずかしいですが、33歳にして他人は他人の時間を生きていて考えていて、たまたま出会って多くの時間を過ごす人達と沢山のルールの中で適度に生きていると実感をする出来事が沢山ありました。自他の境界線を引くってやつです。

私が社会に出て行ったから知り得た経験が沢山あって、どうして20代の間苦しかったかも答え合わせが出来きて、ただこれは私が経験しないと過去の間違いもこれからどうしていくかも分からなかったのが難しくって、濃厚に1年を過ごせたと感動しています。

具体的な事を言葉に全てしてはいけないことを学べたのも大きな収穫の1つです。

どうしてみんな教えてくれないんだと小さな頃から苦しんで来た自分としては目から鱗。なるほど、普通は言葉にしない。それだけと思われる事が私には難しかった。言っても良いことも同じだけ沢山ある事はすこぶる難易度高過ぎ。でも社会に属するには必要最低限のものさしからはみ出さなければ属させてくれる。その幅は思ったよりも緩やかな規制線で、はみ出してない答え合わせを今年は出来たので大収穫なのです。

そして、親から植え付けられた「大人になったらどうにかなるの呪い」に向き合う準備が整いました。

大人になったら治るとか、大人になったら出来るからとか、親の都合で(親も親で年齢が若かったり、知識がなくて知らなくて仕方がなかった事も含めて)押さえつけられた呪術を解く過程はそれはそれは心のHPが潤沢ではないと難しくて。薬を飲んで手にした余裕で少しずつ取り組んでおります。

化粧なんかするな、髪なんか染めるななど美容に興味を持つなの呪いは根深くて…。33歳、初めてアイシャドウやアイブロウが底見えしたので同じ商品を買い足すを経験しました。髪の毛は艶々してる方が健康的に見えるからどうしていけば良いのかと考えたり、ワンシーズンで買い替えない大切に使う靴を買ってみたり、仕事中のシャツはシワが目立たない様に気をつけるなどなど「誰かが見ている」けれど「自分でやる事で気持ちが良くなる」事に興味を持続できる様になりました。

お金だったりで叶わない事や、20代でしか出来なかったオシャレは時間が帰って来ない事にしょぼんとなる事もなきにしもあらずですが、今が1番若いので!!2024年、33歳で解呪出来て本当に良かった!!

まつ毛が強くて多くて、肌も強めで、癖をつけやすく色落ちしにくい髪の毛に産んで頂いた事には感謝。確かに大人になったら出来るは間違いではなかった。

これまでも私は私が作ってきたけど、もっともっと私を私が作って行きたい。2025年は健やかに近づいた身体と心で木上智保子を育てて行きたいと思います。

さあて、マリンバ弾き休業中から営業中にシフトしていくんだ智保子…!!
みなさまもぼちぼち頑張って行きましょうね〜

CHIHOKO

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マリンバ弾き 木上智保子
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