打牌批判(と自称ガチ勢)について

12月4日のМリーグ、BEAST JAPANEXTの中田花奈選手の打牌について、批判が起きている。

東4局1本場、中田プロは鬼配牌が降臨、そして2巡目に4pをリリース。これが批判の対象になっている様だ。
ここで打牌選択について、話すつもりは毛頭ない。
問題は、そこではない。
結論を先にいう。

私は打牌批判が大嫌いである。


いいか、よく聞け自称ガチ勢の阿呆ども!
お前らは麻雀の打牌に正解があるとでも思ってるのか!
もしそうだとしたら、とんでもないお花畑だな?
麻雀の打牌に正解なんてないだろ!
みんな正解の確率が高そうな選択をしているだけだ!
何か?お前らは超能力者か?未来でも視えてんのか?
批判は、正解があって成り立つんだよ!


········申し訳ない。取り乱した。言い過ぎた事をお詫び致します。

人には色々考え方がある。打牌批判は有りだという人もいるだろう。
ならば私も勝手に自分の意見を述べさせていただく。

✩批判という名の侮辱

このポストに腹が立ち、ゴミはお前だよと挑発してしまった。反省している。もう二度としない。
その結果がこれ

友達が少ないのを知ってるという事は、少なくとも1つ目のnoteは読んでくれた訳だ。 ········ありがとう   

私への煽りはさて置いて、これは

意見にも批判にもなっていない。
ただの侮辱である。

厳密に言えば、これは打牌批判ではないが、打牌批判にもこれクラスのポストが見受けられる。

✩意見と批判の違い

私は打牌について意見することは、大いに結構だと思っている。
確定してないものにたいして、俺はこう思う、私はこう思う、こうすれば良かったんじゃないか、そこから議論が始まり良い方向に進む。
これが意見だと思う。

少なくとも、自分自身の中に正解を持ち、それは違う、こっちが正解だと相手の方向性を非難する。
これが批判だと思う。
何もかも批判は良くないと言ってる訳ではない。
さっきも書いたとおり、麻雀に置いては、打牌に正解がないと思う以上、打牌批判は有り得ないと思っている。

✩マナー違反

そして麻雀に置いて、同卓者の打牌について批判、非難するのは、

明確なマナー違反である。


同卓者にしてはいけない事を、ネットでななら、関係ない人にならしてもいいと思える思考が私には理解できない。
そしてこの思考を持ちがちなのが、

自称麻雀ガチ勢である。

なぜ自称をつけるか?答えは簡単。本物のガチ勢を知ってるからである。
前のnoteにも書いたのだが、私の数少ない友人の中にプロ雀士がいる。
この友人から、他のプロの打牌批判なんて聞いた事ないし、私たちとの対局後検討している時も、私たちの意見を聞いてから、自分の意見を述べる。
そこから議論が広がり、いくらでも語っていられる。
この友人と打つと、

本当に楽しいのである。

これが私の思う、本物のガチ勢である。

だから私は、打牌批判をしている時点でガチ勢だと認めないし、
本物のガチ勢は、ライト勢を下に見ない。


✩総括

書いてきた通り、意見はどんどん出すべきだと思う。
だが現状は、批判、非難、侮辱、誹謗中傷が殆どだ。
顔の見えないネットだからこそ、私も含め、
もう一度、

意見と批判の違い、そして誹謗中傷についてよく考えてみて欲しい。


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