\こっそりのぞき見!/【フィールドワーク~探究科学】
こんにちは、知窓学舎教室コーディネーターの矢萩こゆきです。
今回は、先日第一回目を迎えた『探究科学~フィールドワーク』の様子をお伝えします◎
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「知窓学舎が在する横浜市西区周辺を知る」というテーマで開講した本クラス。
ナビゲーターは、「探究科学」「探究科学+」「教養科学」を担当する釜屋憲彦が担当します。
初回は、「浅間台みはらし公園」にて大都会のすきまから「生物たちの世界」をのぞきました。
まずは教室に集合し出欠確認・体調の確認を行い
・フィールドワークとは何か、目的
・本日の手法
をレクチャーしました。
「方眼紙(A4・5mmマス)を用いて植物にくっつく小さな生き物を観察し、その植物・生き物を収集して観察、そして写真撮影をする」
というかなりシンプルな手法を携え、いざみはらし公園へ!
4月の晴れた暖かい日ということで、交通事故や熱中症、ハチ・毛虫などに気をつけながら、みんなで向かいます。
「浅間台みはらし公園」までは徒歩5分程度(大人泣かせの大きな坂あり!笑)
到着して早々、みなとみらい方面の景色が目に入りました。
早速、各自教室で学んだ手法で生き物を探します。
そして、その手法以外にも参加者それぞれの五感をフル活用し虫を探したり、公園に生えている植物を観察したり、土を掘ったり。
カメムシ・シャクトリムシ・テントウムシ・アリ・ゾウリムシ・ダンゴムシ・ミミズ・ガの蛹・セミの抜け殻……etc
色々な生き物やその営みを発見しました。
古木を見つけ、駆け寄っていく受講生たち。
皮をめくると……びっしり!
ワラジムシと、
「冬眠しているのかな?」「お家なのかな?」「ダンゴムシ?!ワラジムシ?!」等々みんなで考えます。
釜屋先生によるワラジムシと、ダンゴムシはお互い分泌する匂い(集合フェロモン)を元に「棲み分け」を行なっているとのこと。
そして教室に戻り
・なぜ、方眼紙を使用したか
・どんなものがいたか
をフィードバック。
釜屋先生から、今日出会った生き物たちの観察記録を自由に記述できるようノートを配りました。
観察記録やリサーチをノートにまとめる上で大事なのは、調べて分かった事実をもとに、自分のアイデアをたっくさん書き込んでおくこと、とのこと!
そのためのノート作りのアイディアを釜屋先生が共有しました。
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第二回(5/14)の場所や内容も現在、絶賛計画中です!
受講生やお天気によって内容が変わっていくことも面白さの一つ。
次回からの参加も可能ですので、ご興味ございましたらお問い合わせくださいませ。
クラスの概要は別記事にて紹介しております
『4月〜新規開講!「探究科学フィールドワーク」』
▼お問い合わせはメールにて
info@chisou-gakusha.jp
文:教室コーディネーター 矢萩こゆき