映画について

009 映画について

映画は、見るその時の関心ごとに大きく左右される。

 自分の関心ごとに関わる場面、セリフがあると、刺さる。だから見る人見るとき様々なことに左右される。そして、見る前見た後で自分は変わってしまうのだ。

 今回見た「スーパー30」の刺さりポイントは「問題をつくって考えろ」。最近の私が重要でそうでもしないと生きていけないと考えることをズバリと表現しているようだ。問いは与えられるものではなく、自らつくるものであるのだ。地域課題、医学を学ぶ理由、学び方、疑問に思うこと。問いを上手に立てられればあとは、細分化して解くのみ。予備校時代に悟ったことのひとつでもある。
 もちろん(?)この刺さりポイントはこの映画の主題ではないだろう。だから、関心ごととのリンクは強烈なのだ。ほかにも関心ごととのリンクはある。何かを始めるときの不確実性という不安。英語にコンプレックスを抱くが、大衆の前で英語劇をやってみようという気概。あともう少しの足りなかった勇気をくれる感じがいい。

10/23, 2022 日曜日 Facebookに投稿

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