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Rock Novel 「シンデレラ物語」キースになりたい🎸

今回10年ぶりでレコーディング一緒にして
何でお前の事が嫌いかよく分かったよ!
テイラーお前ってまだハンサムだけど
男気が無いもんな!ロックンロールって
血の匂いがしないとダメだからさ。
お前の服からはクリーニング屋の匂い
しかしないな!

「ひゃー😵キツい冗談言うね、キースって。」

「これストーンズの元ギター🎸ミックテイラーと
去年キースのソロアルバム「Talk is Cheap」
を一緒に録音した時の記事だろ?」

「ああ、イギリス🇬🇧人特有の
皮肉じゃねいの?」

「俺だから、こう言うロック雑誌読むの
好きじゃないんだよね。ミック テイラー
にこんな事言って、旧友なのになぁ。」

「でもトムはキースのギター🎸ファン
なんだろう?」

「ああ、キースみたいに弾けたら
本望だね。その為にバンドやってる
訳だしね。でも俺はこんな事冗談でも
バンドメンバーには言えないよ。ジョンは?」

「俺は冗談そうね〜口では言わないけど
イタズラするよ、って言うか生意気な
後輩バンドには舞台でお仕置きするね。
誰がボスなのか時には示さないとな!」

「ボンジョビの弟分シンデレラはまだお仕置きされてないけど〜なぁ。」

「最近は舞台でスッキズ ロウの
セバスチャンにやったな。冷たいミルクの
入ったバケツの中に奴の頭を突っ込んでやったよ。それも奴が歌い始める直前にな!」


「それ、シンガーにやる事?
ひでーなぁ。ボンジョビも。」

「アイツはちょっと口が達者だから、
お仕置きが必要だったんだ。」

「そっか、シンデレラはほぼ皆んな
口が重いからなぁ。」

「ドラマーの奴以外はね!」

「フレッド? ストーンズのチャーリー
ワッツみたいには行かないね。奴は
英国人じゃないしね。」

「ま、ドラマーって血の気の多い奴が
多いいね。」

「チャーリーだって、何でもミック ジャガーの事ぶん殴ったんだろう? ミックの結婚式の
先日だったかな?」

「どんな状況で?」

「確かね、夜中にミックが電話で酔っ払て
『オレの太鼓叩き🥁は何処だ!』って
チャーリーを呼び付けたらしい。」

「それだけで?」

「で、チャーリーは結婚式の正装の格好で
すっ飛んで来て、
『オレの事をそんな風に呼びつけるな!
俺様の歌うたいめが!』って言って
ミック ジャガーをホテルの部屋で
殴って、ミックは窓から落ちそうになり、
危機一髪でキースに助けてもらったらしい。」

「ジョン、て事はチャーリーがストーンズの
影の番長って事?」

「キースとミックは同級生でチャーリーや
ビルは随分と年上だもんな。」

「トム、チャーリーかっこいいな😎〜
何かオレ、チャーリーになりたい!」

「ドラム叩けるのか?ジョン?お前はミック
だろ?」

「そう、高校生の時にいとこが
やってるNYのスタジオでばったり
ミックに会って以来、ミック ジャガーを
目指して来たからね。トムは?」

「俺はやっぱりキースになりたいな〜!」

「キース リチャーズになるって事はさ、
ミック ジャガーの恋人になるって
事だぞ、その覚悟はあるのかトムには?」

「?」

「それに耐えられなく、ミック テイラーは
5年半在籍したストーンズから逃げたらしいよ。」

「ジョン、嘘でしょ?」

「そう言う噂だけどね、ミックにかかっては
皆、Under My Thumbなのさ。
Never know!」

(苦笑😅)

1987年
トム キーファー  26歳(シンデレラ)
ジョン ボンジョビ 25歳(ボンジョビ)




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