Rock Novel「シンデレラ物語」レディ ゴダイバ
「ね!奥様の手料理は美味しい?」
「旨いも何も、僕は出されたもんは
大人しく猫みたいに黙々と🐈食うだけさ。」
「ハハハ〜お皿をペロペロ〜」
「もう冷えた仲。」
「じゃ、レンジでチンして温め直したら?」
(笑)
「じゃ、あたしと一緒になって!」
「もう鎖で繋がれてるからなぁ〜!」
「犬🐕みたいに?」
「そうね〜。」
「犬なのか猫なのかハッキリして!」
「うーん、」
「あたしのどこが好きなの?」
「全部だよ〜」
「そんな答え方ずるい〜」
「君といる時だけは、人間でいられるんだ。」
「舞台の上では?」
「そうね、何か🦄ユニコーンとか
御伽の国の生き物だろうね。自分であって
自分じゃないからなぁ」
「じゃ、あたし、今夜はユニコーンにまたがって
レディ ゴダイバみたいに裸で
街を駆け巡らせてもらうわ!」
「お手柔らかに頼むよ。Sweetheart!
Rock Me Baby ♪」
「ジョニー ウインター♪
彼みたいにあなたも、外国でツアー
途中の宿で、、、帰らぬ人に。」
「そうなれたら本望だ。」
「エルヴィスみたいにお家のバスルームは
やめてね。」
「ワイフの居るうちか、
旅の途中の君の腕か〜神のみぞ知る」
「旅の途中の千人の女性の1人で
あたしは本望よ。」
「千人何て大袈裟な!」
(笑)
「あなたの『フラワーソング』って
言う歌の歌詞に『幾千の花の中から
君を選んだ。』って言ってるわ。」
「あれは、例え話」
「そうかしら?」
「じゃ、今夜は99、9人の中から
君を選んだ!これでいい?」
「99セント ショップみたい〜」
「ハハハ〜」
「でも、昔からの恋人同士って
感じがするんだよ。」
「誰にでもそう言ってるんでしょ?」
「ノーコメント!」
「もう、その答えもズルい〜」
「朝になったら、オレ このベットの中で
カボチャ🎃に戻ってるから。」
「じゃ、私は、冷たい🧊シンデレラのガラスの
ヒールに変わってるからね、そのガラスの
破片であなたの大事な指が切れてギター🎸を
弾けなくなっても知らないわよ👠」(笑)
「じゃ今夜だけは、お手柔らかに!」
「この時に乾杯🥂」
The End
グルーピーの元祖
パメラ嬢に捧げます