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プラスマイナス両方あってちょうどいい
算命学は東洋思想のひとつであり、その中に陰陽論という考え方があります。
思想なんていうと小難しくて拒否してしまうかもしれませんが、そのような考え方があるという理解で充分です。
この世の万物は、陰と陽に分かれておりどちらも必要であるという捉え方です。
ごく一部ですが例えば、
親---- 母(陰) • 父(陽)
天気---雨(陰) • 晴(陽)
命----死(陰) • 生(陽)
などというものです。
このように父母がどちらもいないと私たちの誕生はありませんし、この世に生まれた命はいつか死を迎えます。
よく自己紹介のエントリーカードなどに
あたなの長所は?短所は?などの項目。みなさんスラスラと書くことは得意ですか?
私は、とても困ります…
子どもの頃から都内代表くらいのネガティブ人間なので、短所の項目は次から次へ進むものの長所となると、ペンが急に止まります。どうしよう…と。
私はかなりの頑固者の性質を持っていて、一度コレだと思ったらまず考え変わらず、心うごかず。これでも一応自覚はあるのです。短所といえばその通り、家族からも煙たがられている始末です…
この頑固さがとても自分を不自由にしているのも薄々わかってますので、落ち込むこともあります。
しかし、あるとき知人から「頑固者は別のいい方をすると意志の固いひとだよ」と言われたのです。
ひとつのことを貫き通しゴールを目指す。要領は多少悪くてもブレずに腐らず一歩一歩進む、という意味だそうです。確かに、ほかの角度から見ればそうとも捉えられます。
とはいうものの、一方ではテレビのグルメ情報番組やサイトなどで紹介される美味しそうな店には飛びつき、喜んでいそいそと出かけたりもします。そしてかなりの失敗もあるのです…
ただ闇雲に自分の頑固さを突き通しても、融通がきかないひとになり人々と調和もとれません。なので、私にはミーハー的な質があるのは丁度いいのかもしれません。
以前読んだ本の中で、人生には楽しいことがあった時間と同じくらい悲しいことの時間があるのだそうです。これも二元論の考え方です。
確かに悲しい苦しいことがあるから楽しくすごした時間に感謝したり、感動もひとしおなのではないでしょうか。
自分に自信がなかったり好きになれないとき、あなたの短所と思われるマイナス部分をなくし、全てをプラスにする必要はないと感じます。どちらも必要なのです。
あなたの良さが輝くためにいてくれるのだから…
そして、少しでも自分の短所だと感じられる点を違った視点で見ることができたら、それがあなたの魅力になるかもしれません。
あなたを知らないひとに自分のことを伝えるとき、
あたなは、どのようなひとだと伝えてますか?
いっしょに考えましょう。
ご相談お待ちしてます。
智泉堂/清徳 泉里
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