#やさしさとは
結構前からこのテーマがTwitterなどで回ってましたよね。(noteでもあったのかな?)
今でもその流れは続いているようで、色んな方の#やさしさとは を拝見する度になるほどなぁと思います。
私もずっと考えていました。
おそらく私も誰かに優しくしたことはあるし、
きっと誰かが私に優しくしてくれたこともあるはずです。
でも「やさしさ=コレ!」といった答えが見つからないでいたのです。
だって目の前で傷ついている人や悲しんでいる人がいたら大体の人が"やさしく"するでしょう?
きっと"やさしさ"に極端な正解や間違いはない。
目の前の人、あるいは遠くの誰かが自分の行いによって少しでも心が軽くなったなら、それはその人に"やさしさ"が届いた証。
その上であえて"やさしさ"を定義するなら
「やさしさ=期待しないこと」
と私は答えたい。
他人のことは分からない。
もし私が誰かに"やさしく"したとしても、
それはあくまで私の価値観で、相手にとっては"やさしさ"に値しないかもしれない。
見返りもなければ、お礼も言われないかもしれない。
それでもいいのだ。
"やさしさ"はあくまで自己満足。
長く長く"やさしさ"を続けていれば、
必要としている人には届くかもしれない。
そんなフワッとした感覚。
無理矢理"やさしく"なろうとしなくたっていい。
でもやさしくなることにマイナスの側面はそんなにないような気がする。
特別期待せず、自己満足でやさしくあることで、
たまにそのやさしさが相手に届いたらhappyなのだから。
もし希望を抱くとすれば、
やさしさのバトンが出来ればいいなと思う。
やさしさを渡すだけの人、やさしさを受け取るだけの人。それではなんだかもったいない。
やさしさを受け取った人は、誰かにやさしさを渡してみてほしい。
もちろん「期待しないこと」が前提にあるが、きっと誰かの心に届くだろう。
そうやって「やさしさの循環」が出来たら、
この世界はより一層輝けるはずだ。
#やさしさとは