逆に強烈に記憶に残った『地の果て』フィニステレ🌊
日曜日は閉まってるスーパーが多いんで、できるだけ日曜に買い物に出かけなくていいよう心がけている。
が、娘が予想外に牛乳🥛をガブ飲みしたので、月曜朝分が無い🤯
牛乳がないと彼女の朝が始まらないので、仕方なく車で15分程の郊外のショッピングモールへ🚗💨
週末のスペイン人は行動が遅いんで、日曜はスーパー以外のお店は11時オープン。
ところがスーパーは9時オープン。
9〜10時30分頃が『密』を避けるベストタイムなんです🕘
着いた頃はガラガラだったのに、スーパーを出る頃(11時過ぎ)には、めっちゃ人が増えてる👀
遅く行けば行くほど、人が増え出すのがスペインです🇪🇸
話が本題から逸れたけど、今日はガリシア州の西の端の端『フィニステレ』について🖐
サンティアゴ巡礼の本当の最終地点とされ、サンティアゴ・デ・コンポステーラから90kmくらい大西洋側に位置しますし、その名も【地の果て】を意味します。
ここはプライベートでなく、視察で行ったので、新市街、旧市街、岬など細々と立ち寄りながら見学しました👀
旧市街や岬の手前にある新市街(と現地の人が呼ぶかは疑問ですが💦)は、道も広く、整備された遊歩道、閑静な住宅街、立派な港、魚市場などあり、最初の印象は良かった👍
その後、旧市街っぽいエリアへ移動して、インフォメーションセンターを人に聞きながら探していると、、、、、
突然、狭い路地で、泥酔したおっちゃんに、真横から
『わぁ‼️🤪』
と、お化け屋敷のお化けが小学生を脅かすみたいなふざけた口調で、近づかれた😨
同行者のベテランガイドさんが「多分、麻薬でおかしくなってる。そういう顔してる」と言い、もう1人のスペイン人同僚は大して驚いてない🤨
私、1人、ビビりまくり😱😱😱😱😱
その後、フィニステレ岬まで車で往復したり、少し巡礼道を歩いたりしてみた🚶♂️
一般的にイメージするいわゆる『巡礼道』と違って、岬まではこんな普通の道路も歩く🚶♀️
で、ここでも、窓を全開にして少し頭を乗り出し何度も往復しながら車を暴走させる、めちゃめちゃ怪しげなおっちゃんに出くわす😱😱😱😱😱
こんな所まで足を伸ばすアジア人が珍しかったのか、私たちをジーーーーーっと凝視👁👁
旧市街の『わぁ‼️』おじさんとは別の人。
凄いスピードで、旧市街と岬を往復暴走してたので、短時間で3〜4回程すれ違い、その度ただ凝視👁👁👁👁👁
『わぁ‼️』おじさんの一件もあったので、ますます怖くなり、本当に麻薬か覚醒剤常習者ではないか⁉️と思った。
スペインは中南米やアフリカからヨーロッパ本土へ運ぶ【麻薬ルート】上に位置していて、麻薬・覚醒剤関係のニュースは、日本のそれより身近だ☹️
近所で逮捕者が出る事もある。
スリ、盗難なとやらかす泥棒には遭っても、普段の生活で「麻薬・覚醒剤」に触れる事が無かった私は、この町での一件が強烈に印象深く、忘れられない🤐
と、と、とは言え、フィニステレ岬自体は『観光地化』されてるし、絶景でしたよ😓
こんな感じで💦
(視察だからこそこんな写真まで撮ったんですが💦)
割と近くまで車で行けて、駐車場から灯台まで少しだけ歩く🚶♀️👟
(場所の知名度と規模に反して、スペインでは珍しくトイレがちゃんとしてた🤣)
灯台の奥にまだ道が続いていて、この十字架の足元には焚き火の後が🔥
ここで巡礼者たちは、それまで履いてきた巡礼靴や服を燃やすらしい。
しかし、随分前から火事等のリスクもあるので禁止になったとか🈲
灯台から駐車場方面の写真📸
ご覧の通り、左右に遮るものがなく、大西洋が見渡せる🌊
サンティアゴ・デ・コンポステーラで終わらせず、更にここまで辿り着いた巡礼者たちは、どれ程の思いで最後のこの道を歩くのだろう、、、。
【岬の絶景】とそれに相反する【奇妙なおじさん遭遇事件】で、本当にここは記憶から消えない。