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サンタさんの正体

娘にサンタクロースの正体を正直に話しました。
一番上のお兄ちゃんが小学生になった時に初めての事だったのでどう言っていいか分からなかったので
色々調べて沢山の事例を知り、一番我が子たちに合う説明の仕方をしてきました。
娘は我が家でサンタさんを信じる最後のちびちゃん。

年齢的にもサンタさんの正体を疑い始めたり学校での話題にもなる時期
実は学校で『サンタクロースは本当にいるけどマジックを使うサンタクロースはいない』と上級生に
入れ知恵(言い方。笑 だって寂しいもん。笑)されたらしく今年は確信に。

実は去年も『サンタさんってパパとママなの?』と聞かれました
去年は『何でそう思うの?』と聞いたら
『んーーー何となく。』というので夫婦でまだ粘れたら粘ろうという話になっていたし
『サンタさんはいるよ。国が認めているサンタ村とかもちゃんとあるしお手紙や用意したクッキーも
なくなってるじゃない?』
といったら
『そうだね!じゃあサンタさんの手紙書いてくるー』
と部屋に戻った娘。
これでなんとなく疑いながらも納得してそうなうちはこのままで良いと思いました。

だが今年。
というか昨日。笑

急に
『ママ―サンタさんってパパだよね? 知ってるよ―――』といたずらっ子みたいな顔をして言ってきて
私ぎくっ。今年は娘は5年生と同じクラスにいるのでさすがに学校で色々聞いてきたんだなと思い
もういい加減今年は無理だ。夫よごめん!思いながらゆっくり話しました

娘の性格上しっかり歴史から話したほうが良いと思い

凄く昔のトルコにサンタクロースのモデルとなった「聖ニコラウス」という神父さんがいたこと
子供が大好きな優しい神父さんで特に両親のいない子供たちを助けていたこと。

その後中世のヨーロッパで、聖ニコラウスに敬意を表し、彼の命日である12月6日の前日に
聖ニコラウスに扮して子どもたちにプレゼントを贈る風習が広まったことを話すことに


そのニコラウスが行っていた内容を話し、『だから親が大切な子どもの事を考えて喜ぶものを
ニコラウスと同じ様にする様になったんだね。もう貴方はニコラウスと同じ様な周りに喜びも
与えられる側になる準備が出来てると思うから話したよ』
と話しました。



子どもに対していつ打ち明けるかはその子によると思いますしずっと貫いても、各家庭ごとの考えを
話してもいいと思います。
ただ気を付けたいのは本人が受け入れて、最初はショックを受けるかもですが幸せを感じられる準備が
出来て来たなと思ったので今年話しました。

夫婦で『やっぱりちょっと寂しいね。最後のちびちゃんだしね。でも成長だね』と話しました。

皆さんのお家はどんな状況ですか?
またお子様へどんな風に伝えたか良ければ教えてください♪



MERCI Chisa

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