【最新号紹介】治療(CHIRYO)3月号 ポストコロナの感染症
少しずつ日差しが強くなり、寒い中にも春が近づいているのを感じます。
同時に、花粉が飛散しはじめたことも実感しています。目がかゆい…
さて、3月号の治療はポストコロナの感染症を特集します。
2019年末から始まった新型コロナウイルスのパンデミックも、今後は新たな局面に移っていくことが見込まれます。来月13日からはマスクの着用が個人の判断に委ねられるなど、感染対策を緩和する動きが出始めています。
ポストコロナでは新たな感染症診療の心構えが必要になってきます。
今回の特集では、これからの重要度が増していくと思われる感染症診療のポイントをまとめました!
目次
特集の目次
コロナ以外の感染症診療について、情報更新していますか?
引き続き必要となるコロナへの対応
特集の目次
コロナ以外の感染症診療について、情報更新していますか?
日々更新されるCOVID-19の診療や情報更新に忙しく、ほかの感染症の診療と情報更新が停滞している先生もいらっしゃるのではないでしょうか。
臨床現場では現在も、発熱があれば第一にコロナを疑わなくてはいけない状況かと思いますが、そのような中でもコロナ以外の感染症を適切に鑑別して対応する必要があります。
そこで前半部分では、コロナ禍で増えてきた感染症や、減っていたが今後は注意すべき感染症についてご解説いただきました。
また、感染対策の緩和に伴い増加が見込まれる、輸入感染症の項目も必見です!
引き続き必要となるコロナへの対応
コロナ対応においても数年でワクチンや治療薬が登場し、それらのエビデンスはさらに更新されています。またCOVID-19とほかの感染症疾患とのかかわりなど、コロナ医療は目まぐるしく進歩していることから、これについていくだけでもかなりの努力が必要となります。
後半部分では、ワクチンの最新事情やこれからの感染対策など、コロナ後の感染症診療についてご解説いただきました。
いずれも臨床現場の新しい感染症診療について、知見を手早くアップデートできる内容に仕上がりました。ぜひご覧ください。
本特集がこれからの感染症診療の心強い味方として、お役に立てれば幸いです。
「治療(CHIRYO)」2023年3月号
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南山堂
文責:南山堂「治療」編集部 🐤
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