大学のクラブとの関係とそれに伴うピックの持ち方の変化
はじめに
こんにちは!
現在同志社大学3回生の入谷(通称ちるきん)と申します
地元は浜松で、浜松市立高校で初めてマンドローネに出会い、惚れこみました
ローネの大先輩方(主にいしかわさん?)の話を聞いて大学でもローネを続けたいと思い同志社に入学したのですが…
という話を今回書かせていただこうと思います
暗中模索している間、特にピックの持ち方に変化が起きましたのでそれについても書かせていただきます
身になる話ではありませんが、読んでいただけたら幸いです
どうでも良いことですが、パソコンの予測変換がポンコツでしたので共有します
なんか悔しいのでこれからパソコンでローネと事あるごとに入力して調教させます
それではよろしくお願いします!!!
大学のクラブについて
まず、大学のマンドリンクラブについてです
同志社大学マンドリンクラブ(以下SMD)は加藤さんやいしかわさんをはじめ、凄腕のローネ奏者を輩出しているトップクラスの楽団です
それを聞き憧れて入部しましたが、コロナの影響もあり、僕から見たらものすごく活発に活動しているようには見えず…という感じでした
自分の代ではその体制を立て直そうと動こうとしたものの思うようにはいかず、先輩方とのいざこざがきっかけになり心身ともに病んでしまい、クラブを退部しました
これが入学から2回生秋までの話です
退部の約1年後、尊敬していて大好きなあずきーな先輩やさくろー先輩の引退コンサートでもある定期演奏会にできるなら出演したいと思い、復帰を試みましたが、大半が賛成してくれた中、同じ代の人で復帰に反対する人ももちろんいて、僕の中ではせめて同じ代の人だけでも全員賛成してくれたら復帰しようと決めていたので復帰を諦めました
(反対意見の中には、ちるきんには信用がないとあり、一番刺さりました)
これが去年の11月から今年の11月までの僕とSMDの関わりです
これはまだまだ頑張るぞ!ってときの写真です
みんな笑顔で素敵ですね
消すに消せない大事な写真です
やめてから現在に至るまで何してた?
去年の11月に退部してから、すぐにローネ・ベースサミットが開催され、そのプログラムの中のひとつのワークショップで同じ班だった方々に僕の今後について考えてもらうということがありました
せっかくローネをしに関西まで来たのに…と皆さん真剣に考えてくださりました(機転を利かせていただいた方々、本当にありがとうございました)
結論、ブレーメン音楽団とARTEの演奏会にご招待いただき、演奏会に参加させていただきました
その時はこんな楽器を貸していただきました
2,3か月の間に各楽団の皆様に優しくしていただき、とても楽しく本番を迎えることができました
お世話になった方々、その節はありがとうございました!!!
ブレーメンの皆様は今年度も参加させていただきますのでよろしくお願いします
演奏会が嵐のように来ては過ぎ去り、いったん落ち着いたときにB-oneの代表のIさんにお食事に誘っていただきクラブに復帰することを勧められました
ARTEの演奏会後にもローネのIさんにSMDに復帰してくれたら嬉しいなどと言っていただきました
関西のお父さんと勝手に思っているIsikawaさんにも復帰を勧められました
SMDにはやはり何かしらの魅力があるに違いないだろう、と思いつつもどこかで敵対視していました
考えに変化が起きたのはSMD第184回定期演奏会に聴きに行った時でした
この演奏会は現役とOBOGの合同演奏会で、ローネは驚異の8人でした
こんなローネ軍団に入って演奏したい!と思ったのが復帰へのきっかけになりましたが、前述のとおり、かなわずでした(復帰を断念したのは10月の話)
これらの動きが4,5月にありました
6月にはブレーメンの団内発表会に参加させていただきました
やっぱり人があたたかいな、と思いとても幸せな気分でした
ここではエルマノの指揮者のSさんにフラットのローネを貸していただきました
丸みだけが正義じゃない、と新しい教訓を得ました
それから11月に開催されたマンサンブルに「Tre Bastoni from ローネベースサミット」という今は亡きバンドに所属し"「ふるさと」の変奏による組曲(清田和明)"を演奏しました
両隣から爆音がバンバン飛び出る中、頑張って食らいつこうとしましたがしょぼしょぼな演奏をしてしまいました
山にこもって修行でもしようかと思うくらい…
ここで余談ですが、Tre Bastoni(3本の棒という意味)って素敵な名前は、奏者みんなのイニシャルのI(Ishikawa, Imai, Iriya)をローネ棒に見立てているのかなと思ってかっこいいなと思っていましたが、どうやらそんなの関係なかったみたい(笑)
そんなことをしていたらあっという間に今年のローネベースサミットが開催されて、現在に至るという感じです
今年だけで3つのローネを弾かせていただきました
やっぱり自分のローネがほしいな
ピックの持ち方に変化が…
ピックの持ち方がここ1年ほどで大きく変化しました
最初は高校のときに教えてもらったハマイチstyle
この手で大学に入ると、SMDで指摘された「小指を一番響かせるべきところに押さえつけて弾くのはナンセンス」という言葉に苦しめられました
そこで次の持ち方に変更!OK style
確かに小指を浮かせることができましたがピックがグラグラするしなかなかいい感じにトレモロができませんでした
悩みながら今年3月のARTEの演奏会の合宿練習中、ふとローネのIさんと話していると僕の中では超絶画期的な持ち方に出会いました
それがこちらの大谷翔平 style
悩んでいたピックグラグラ問題が一気に解決しました
しかし親指が痛いのといまいち芯のある音が鳴らないという問題にぶつかりました
なんだかなぁと思いつつも練習不足と思って授業中もピックをイジイジしていたら急にしっくりくる持ち方に出会いました
安西先生 style
今はこんな持ち方で頑張っています
マンサンブルではダウンのときは多少は大きな音が出ましたが、ダウンアップがボコボコになってしまい発展途上です
ローネは弾き方にお手本がないからこそ自由に弾ける、というところが魅力でもあると思います
ちるきんstyleを探しながら今後も研究したいと思います
しかし、自分のスタイルを探せるほど基礎ができていないので基礎練をしながらこっそりこっそり確立させていこうと思っています
無謀だと思ったら誰か止めてください(笑)
最後に
今回は僕の人生の一部を稚拙な言葉で書いてみました
演奏環境がガラッと変わりました
ピックの持ち方も一緒に変わりました
どれも後悔はしていません
あと1年ちょっとで大学も卒業し、その後はどうなるか分かりません
環境が変化してもローネは続けたいですし、ローネを続けられるようにと人生計画を立てるつもりでもあります
またいつか、これを読んでいる僕のことをご存じない方々と、また現在関わりのある方々とも一緒に演奏できることを願ってこの投稿を終わりたいと思います
ありがとうございました!!!
おまけ(購入品紹介)
先月、地元のハードオフに行ったところ衝撃価格でセロが売られていたので即決で購入しました
ピックの持ち方の写真の背景、実はこれでした
購入品紹介をさせてください!
大野のフラットのセロで、指ならしにと思って触っているのですが、いまいち価値が分からずきっとすごいものだろうと信じています
ご存じの方がもしいらっしゃいましたら入谷にご連絡ください
セロでも演奏会出られたらなとも思っています
フラットのセロでも出られるよっていう団体様がありましたら是非お声がけください!
そして、ローネを売っていただける方がいましたらぜひぜひ入谷にお声がけください
学生の身分でして、親に頼って買うことになると思います
もちろん高すぎたら買えません
少しおまけしてくださいっ!
全く身にならない話を読んでいただきありがとうございました
そしてアドベントカレンダーの企画者のいしかわさん、このような機会をいただきありがとうございました
これからもよろしくお願いします