オガサワラカワラヒワの記事。
4月26日毎日新聞(東京版)にオガサワラカワラヒワの記事が掲載されました。
日本にしかいないどころか、小笠原にしかいない貴重な小鳥です。
私が最初にオガサワラカワラヒワの事を知ったのは川上和人さんの「鳥類学者だからって、鳥が好きだと思うなよ。」というエッセイでした。
と、書いて、確認のために読み返したのだけと、オガサワラカワラヒワが見つからない……おかしいな?
それはともかく、小笠原を舞台にした鳥エッセイを面白く読んだし、川上先生が子ども科学電話相談で鳥について回答している様子も楽しんで聞いていました。
そんな流れでオガサワラカワラヒワ保護のためのクラウドファンディングが始まったときに私も参加しました。
オガヒワの保護のため、手始めにネズミ取りを仕掛けると聞きました。
まぁ、なんらかのお役に立てて良かった、くらいに思っていました。
でも、それ以降、オガヒワをチェックするようになりました。
だって気になるんですよ、オガヒワが。
今回の毎日新聞に載っていた記事は、川上先生の反省の意を込めた、自嘲が聞こえてきそうな文章でした。
状況は厳しいっぽい。
でも、先生は諦めていなかった。
そのことに少し安堵を覚えたり。
彼の島のカワラヒワは、本土と同じように可愛らしい声でピピピと鳴くのでしょうか。
オガサワラカワラヒワのことは、これからもこっそり注目していきたいと思っています。
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