植物を紡ぐ 4
毎月受けている「かわきばな®︎」の
オンラインレッスン、
9月の課題に
初めて扱う花材が届きました。
ガクアジサイは
採取したばかりで湿っていたので
乾かしました。
さて、これらの花材を使って
どんな風に作ろうかなぁ、、、
と、ワクワク。
頭の中でイメージしてから
取り掛かります。
まず、ワラビとオオミズゴケとススキで
15センチのリースを作りました。
もうひとつは、
萩がきれいな形のまま乾いていたので、
ガクアジサイや他の花材と合わせて、
スワッグを作りました。
リース作りは、楽しいのですが、
割と根気のいる作業です。
今回はオオミズゴケの
きれいな色の部分をつまみ、
20個くらいかたまりを作り、
ワイヤーで形を作ってから
他の花材と合わせました。
ススキの柔らかい色と
雰囲気が合うので
それだけのリースにしても
きっと素敵です。
一方、スワッグは、
イメージが浮かんだら
生花の花束と同じで
色や形のバランスだけに気をつけて
ササッと作る感じです。
吊るす高さでも
見え方が変わるので
ここに飾りたい
と、先に場所を決めてから
全体の長さのバランスを取ったりします
植物を「乾かす」ことは
自分でもやってみて思うのですが、
本当に奥が深いです。
ただ吊るせばいいわけでもなく
採取のタイミングやその日の気候、
乾かす場所などでも変わってきます。
毎月の花材は、
「かわきばな®︎」を主催する
栗城三起子先生の
長年の勘と植物への愛情あってこそ
と、感じています。
来月の花材も、楽しみです。
※「かわきばな®︎」は
Hana Tutumiの登録商標です
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?