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今日は、母の87回目の誕生日でした。

田舎で一人暮らしの母。

いつも気に掛けてくれる

親戚のお姉ちゃんが

母の為にお赤飯を炊いてくれて、

花束とケーキと一緒に

届けてくれました。

そして、携帯電話を使えない母の代わりに

写真を撮って、私に送ってくれました。



3年くらい前、

母のボケからくる妄想が

酷くなった時期があり

それまで色々な事情で

疎遠だった母と

ガッツリ向き合わなければ

ならなくなりました。


その頃はまだ統合の概念も知らず、

被害者意識でいっぱいでした。


面倒な事を避けたくて、

できれば田舎に帰りたくないと

渋っていた私に

その親戚のお姉ちゃんが、

「逃げちゃだめよ」

と言ったのです。

その一言で目が覚めた私は、

夫と二人で田舎に帰り、

病院の先生や、福祉の方と話し、

介護保険や訪問ケアの依頼など

初めて母の為に動きました。




その後、自分の持つ周波数が

外の世界を決める、

ということを理解し

母や田舎に感じていた

沢山のネガティブな感情を手放していくと、

映し出す母は、驚くほど変わりました。



まだらボケはたまにありますが、

身体は丈夫で、

福祉の方や、介護保険のヘルパーさん、

親戚に支えられて、

草取りを楽しみながら

穏やかに過ごしています。



それはあらゆるパラレルが存在する中で

今の母の最高最善を

映し出しているかのようです。



全てがワンネスで

目の前の世界は

自分が創り出しているのなら、

やはり相手を変えるのではなく

自分を整えるのが

なによりも大切、と感じた

出来事でもあります。


その学びをくれたのが母であり、

縁が切れないからこそ

根気よく向き合えた相手でもあります。


もしかしたら、生まれる前に

約束をしてきたのかもしれません。


母が87年も長生きしてくれているからこそ、

体験できたこと。

やはり全てに感謝✨しかありません。


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